オトナモードのメジャーデビュー後、4枚目のCDシングルです。
オトナモードは今まで「自分たちでとことん音楽を追求してゆく」というスタンスで制作をしてきていて、
今までの作品もほぼ自分たちだけで作詞・作曲・アレンジ、さらにストリングスまでもこだわりをもって作ってきているバンドです。
彼らの楽曲にはこだわりがたくさん感じられます。
そんな彼らが初めて自分たち以外の外部の人と組んで制作したのがこの「雨色」というシングルです。
オトナモードが好きで、オトナモードの詩や世界観が好きな人には最初は「なぜ松本隆さんと??」と疑問があったと思います。
高橋啓太さんが作曲したメロディに松本さんが歌詞をのせた1曲目の「雨色」。
そして、松本さんの詞に高橋啓太さんがメロディをつけた2曲目の「ミルフィーユ」。
「雨色」は男の子の失恋を歌っていて、渋谷の街をテーマに作られた歌詞。
全体的に高橋啓太さんは書かないだろう歌詞で、新鮮で聴くほどに世界観に入り込める楽曲に仕上がっていると思います。
そして、なによりオトナモードのアレンジがとても素敵で本当にすばらしい演奏です。
「ミルフィーユ」は瞬間をうまく捉えた歌詞で、その残しておきたい瞬間や感じた気持ちを印象的に表しています。
メロディもアレンジも今までのオトナモードとは少し違っていて、リズムの取り方やアレンジにも新鮮さが感じられます。
オトナモードの今までとは違った新たな一面が感じられるような作品に仕上がっていると思います。
そして、3曲目の「グライダー」のアコースティックバージョンは文句なしに素敵です!