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27 人中、26人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
波津彬子さんが紡ぐ骨董綺譚に魅せられて,
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レビュー対象商品: 雨柳堂夢咄 其ノ十 (眠れぬ夜の奇妙な話コミックス) (コミック)
骨董屋「雨柳堂」店主の孫息子である蓮(れん)と、年を経て魂の宿った骨董品や、人間に化けた生き物たちにまつわる不思議な出来事を描いた作品集。波津彬子(はつ・あきこ)さんの『雨柳堂夢咄』も、本巻で第10巻になりました。前の巻が出たのが二年前の七月。首がこう、長ーーーくなるほど待ちました(笑)先の第9巻では「午後の清香(チンシャン)」という話がお気に入りだったのですが、今回も冒頭、最初に収められた話がとても気に入りました。 本巻ではまた、釉月(ゆつき)と篁(たかむら)をめぐる状況が、いよいよ切迫してきます。危険な魔の手もしのび寄り、蓮も巻き込んで、話の緊迫したムードが高まっていきます。釉月の運命や如何に! そして篁は? 「大晦」「形見」「嫁取り狐」「夢喰い」「夢わたり」「最後の破片(かけら)」「秋黴雨(あきついり)」の、ひいふうみいよお、全部で七つの話が収められています。 波津さんの絵は、とても綺麗。この判型が大きなサイズで買うと、カバーの表と裏にわたるカラーの絵に見とれてしまいます。蓮と釉月、骨董品の精霊、あやかしの生き物たちなどをカラーで描いたイラストコレクションが出るといいのだけれど。 うーむ、しかし次の第11巻の刊行はまた2年後になるんだろうなあ。首をさらに長~~~くして、楽しみに待つことにしましょう。
12 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
雨柳堂は益々楽しく,
By 翠瑠 - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 雨柳堂夢咄 其ノ十 (眠れぬ夜の奇妙な話コミックス) (コミック)
今回も、雨柳堂はもののけ達で大賑わいです。短編の「大晦」は雨柳堂夢咄のいいものが勢ぞろいでほのぼのとし、「形見」で人間というものを見せ付けられ、続く「夢喰い」から「最後の破片」までの3話で、篁と釉月の物語が少し進展します。 他の2編「嫁取り狐」と「秋黴雨」も、優しくほのぼのとした、けれどどこか切ない物語。 少し昔の、古きよき日本に触れてください。
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