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雨天炎天―ギリシャ・トルコ辺境紀行 (新潮文庫)
 
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雨天炎天―ギリシャ・トルコ辺境紀行 (新潮文庫) [文庫]

村上 春樹
5つ星のうち 3.8  レビューをすべて見る (30件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

「女」と名のつくものはたとえ動物であろうと入れない、ギリシャ正教の聖地アトス。険しい山道にも、厳しい天候にも、粗食にも負けず、アトスの山中を修道院から修道院へひたすら歩くギリシャ編。一転、若葉マークの四駆を駆って、ボスフォラス海峡を抜け、兵隊と羊と埃がいっぱいのトルコ一周の旅へ―。雨に降られ太陽に焙られ埃にまみれつつ、タフでハードな冒険の旅は続く。

登録情報

  • 文庫: 187ページ
  • 出版社: 新潮社 (1991/07)
  • ISBN-10: 4101001391
  • ISBN-13: 978-4101001395
  • 発売日: 1991/07
  • 商品の寸法: 15 x 10.4 x 1 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.8  レビューをすべて見る (30件のカスタマーレビュー)
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18 人中、17人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 こういう人が長生きをする, 2003/1/14
By 
tapi0 (東京都板橋区) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 雨天炎天―ギリシャ・トルコ辺境紀行 (新潮文庫) (文庫)
村上作品は小説よりもかえって紀行文の方が作者の本質が表れてるんじゃないか?シニカルとユーモアと彼特有の斜に構えた物の見方と言うか…。ある対象を確かに斜に見ているのだけれど、その根底にせっかくだから面白がろうという素直さが見隠れする。「~だけど、当然ながらそんな上手く行くはずがなかったのだ。」なんていう愚痴愚痴したつぶやきが途方も無く楽しいのだ。世界を上目づかいに眺めながら、作家は世界を深めていく。読者はラクして、世界を巡る。これぞ読書の快楽の1パターンだと思うのだ。ルクミの不味さなんてガイドブックにゃ書いてないからね。(笑)
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13 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 こういう紀行文、好きだな, 2000/12/9
レビュー対象商品: 雨天炎天―ギリシャ・トルコ辺境紀行 (新潮文庫) (文庫)
今あまたある紀行文や観光案内より数段気に入っている。ギリシャ聖教の聖地がこんなふうにこのような場所にあるなど全く知らなかった。ギリシャというと地中海の陽光まぶしい白く輝く建物の・・というイメージしかなかったのだが、そうか・・この国はこんなに貧しく、アバウトで、こんな顔も持っていたんだな。フィジカル派の村上氏でさえこんなに苦労して旅をしている。地球にはいろんな所があるんだなと・・。トルコの紀行もたいへんおもしろい。北や東のトルコはこんなふうなんですね。文庫で読んだのですが、どうしても写真篇が欲しくてあちこち探しました。しかしもう絶版ということで手に入らずがっかりです。 
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14 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 雑な本, 2007/5/9
レビュー対象商品: 雨天炎天―ギリシャ・トルコ辺境紀行 (新潮文庫) (文庫)
文中の作者は常に疲れてイライラしている。

文句ばかり言ってるし、エンディングはあまりに唐突である。

村上作品の中でも最も乱暴にかかれた本だと思う。

しかし、読んでいるととっても心地よいのだ。

旅の疲れが伝わってきて、旅をした気分を味わえる。

とっても心地よい疲れだ。

何度も何度も読んでしまった。

後のアメリカ生活をかいたエッセイはとっても丁寧に書かれているが

読返したいとは思わなかった。

乱暴でも雑でもストレートな文章は心に響くものだな、と思う。
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