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6 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
談志にそれから落語に全てを捧げた人,
By GOLD-FISH (東京都) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 雨ン中の、らくだ (単行本)
読みはじめたらあっというまに読み終わってしまった。非常に面白く読みやすい。 師匠への思いに溢れているし、兄弟子の談春に対しての記述も口は悪いけど愛情を感じるので全くいやな感じはない。 何にせよ、師匠に惚れて師匠の好きなものを好きになって夢中になって日々勉強している。 好きなものに夢中になってるんだから本人はきっと苦労と感じてないとは思いますが、それでも結構大変だったと思います。 自分の芸を高めていく過程やプライベートに関しては、ちょっと照れているのか割とスッと描いているけれども、おそらくかなり悩んであがいてもがいてっていうこともしてるんだと思う。 まあそこをサラッと書いているから非常に読みやすく、読後感も良い作品になっていると思います。 落語をそれから映画を語る志らく師は、かなり表現が的確でなおかつ簡潔で分かりやすいからこの本もかなりコンパクトにまとまりながら、情報量は結構多い。 落語をあまり知らない人や志らく師の落語を聞いたことがない人も、この本を読むと興味を持つんじゃないかな? 音楽や文学、マンガに絵画それから演劇なんかもあるけれども、なんでこんなに夢中になれるのか? そんなに面白いのか落語って? そういうところから落語に入っても良いのかもしれないですね。 ただし、寄席に行くとちょっと幻滅するかもしれないから、先ずは志らく師や談春師も出演する立川流の落語会を観に行くのが良いかと。 談春師の「赤めだか」は未だ未読なので、こっちもこれから読みまーす。
17 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
師匠談志へのあふれる思いを語りながらたどる志らくの青春物語,
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レビュー対象商品: 雨ン中の、らくだ (単行本)
第一章の『松曳き』から第十八章『芝浜』まで、タイトルはすべて師匠談志の代表的なネタである。例えば『松曳き』は馬生ファンだった志らくが立川流 入門に至る思い出のネタであり、『芝浜』は二度の"奇跡"の高座が、さらに 師匠への畏敬の念を募らせ、志らく自身をも奮い立たせることになる。本の 題名となった家元版『らくだ』の話もなかなか味わい深い。 入門前から時系列にたどる青春物語にもなっており、特に入門1年半先輩 の談春との立川ボーイズ時代、そしてその後のさまざまな葛藤など、当事者に しか書けないドラマが興味深い。 兄弟子より先に真打になり、師匠がもっとも高い評価を公言してきたので、 よほど噺家生活は順風満帆だったのかと思っていたが、追っかけのような 立川ボーイズファンとの決別や映画製作の苦労とそれによって失った多くのもの、 そして病気のことなど、必ずしもその才能とセンスだけで今があるのじゃない ということが痛いほど伝わってくる。 師匠は病気から再び復活した。二人が共有しているという「価値観」を 余すことなく吸収して、そのイリュージョン落語を磨き上げて欲しい。読後は そんなエールを送りたくなった。それが師匠への最大の恩返しだと思う。
5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
読み返しても面白かったです。,
By 堕落天使No.6 (千葉市) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 雨ン中の、らくだ (単行本)
去年買って1回読んで、最近また読みました。特にファンでもなく、好きでも嫌いでもないのですが、 立川志らくさんという落語家さんに更に興味を持ちました。 そして、もちろん談志さんのエピソードも他の兄弟弟子の話も 面白く読みました。 ネガティブな印象を持った人もいるみたいですが、 私は全然そんな印象はなかったです。
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