松本隆のいわゆる“風街”的な詩。その決して風化しない世界を表現できる女性(少女)アーティストは、松田聖子や太田裕美、斉藤由貴等何人か存在しますが、男性(少年)アーティストは例外的なスピッツの草野マサムネを除き皆無ではないかと思っていました。
しかし、オトナモード(高橋啓太)のこのアルバムで、その概念は覆されました。松本隆が彼らに提供したオリジナル曲「雨色」の他は、安田成美、チャッピー(草野マサムネ作品!)、はっぴぃえんど、原田真二、山下達郎、太田裕美、松田聖子、アグネスチャンの松本作品をカバーしていますが、若い人だけでなく、70年代後半〜80年代に松本隆の洗礼を受けたアラフォー世代に聞いてもらいたいアルバムです!