内容紹介
著者からのコメント
昔から自分に自信の持てなかった僕は「悩み」や「劣等感」に関する本をたくさん読んできました。しかしこれらの本にはいつも不満がありました。それは、悩みに関する本のタイトルが『これであなたもポジティブになれる!』みたいなものばかりだからです。「こんなタイトルの本が家の本棚にあったら、家に遊びにきた人に僕がネガティブ人間だと思われてしまう……」とか「この本をレジに持っていったらあの可愛らしい店員さんは確実に僕のことをネガティブな人間だと思うだろう……」などと悩み始め、そもそも悩みを解決するために本屋に来たのにここで悩んでる俺って何? という、まさに悩みのデフレスパイラルに陥ってしまうのでした。そこで、いつの日か、持っていても読んでいても恥ずかしくない、「悩み」や「不幸」を癒すことのできる本を書きたいと思っていました。その試みの結晶が「雨の日も、晴れ男」です。幼い神様のイタズラによって、アレックスは不運だらけの一日を送ることになります。会社をクビになり、見知らぬ男に殴られ、詐欺にあい、妻子に愛想をつかされて一人ぼっちになってしまいます。しかしアレックスは持ち前のポジティブさでこれらの不運に立ち向かいます。もしかしたらこの本の序盤ではアレックスの奇想天外な行動を理解できないかもしれません。しかし最後には「悩み」や「不幸」にどう立ち向かっていけばいいのかをアレックスははっきりと示してくれます。この本は、できれば途中であきらめずに最後まで読んでいただけるとうれしいです。
*本書は2005年3月にインデックス・コミュニケーションズから刊行された「バッドラック」を再構成し、改題したものです。
内容(「BOOK」データベースより)
二人の幼い神のいたずらで不幸な出来事が次々起こるアレックス。だが、会社をクビになろうとも、家が焼けようとも、妻子が出ていこうとも、彼は常に他人を楽しませ、前向きに生きていた。その様子を見た二人は、全知全能の神ゼウスの制止を振り切って…。人生で一番大切な事は何かを教えてくれる感動のエンターテイメント小説。