タイトルに惹かれて、著者の事すら知らずに手にした一冊。この出会いに感謝したいとつくづく思って止まない一冊となりました。特に、明治から戦前の頃のちょっと自分では中々出会いにくいであろう多くの作家の作品が数々の随筆の中に、さりげなく紹介されていたもので、この一冊から、私の読書のベクトルがぐっと広がったなと思います。決して、堅苦しい一冊ではありません。ゆっくりと読み進めていく内に、雨の日はソファで散歩の意味も、その極意も堪能させて頂きました。この一冊を手に、ネットで図書館で、種村さんの紹介して下さった本を手にして読むこと。ゆっくりと広げてゆきたい読書の世界が出来ました。読書好きの方、是非、是非、ちょっと古い作品を手にする良い機会になる一冊です。是非、この一冊を自分の本棚に納めて欲しいです。