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雨の塔 (集英社文庫)
 
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雨の塔 (集英社文庫) [文庫]

宮木 あや子
5つ星のうち 3.9  レビューをすべて見る (9件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社 / 著者からの内容紹介

四人の少女たちが織りなす愛と孤独の物語
資産家の娘だけが入れる特別な学校に「捨てられた」四人の少女たち。閉じた空間で生まれる愛情、執着、嫉妬。濃密で危うい感情の行く先は――。大人のための"少女小説"。 --このテキストは、 単行本 版に関連付けられています。

内容(「BOOK」データベースより)

その岬には資産家の娘だけが入れる全寮制の女子大があった。衣服と食べ物は好きなだけ手に入るが、情報と自由は与えられない。そんな陸の孤島で暮らす4人の少女―高校で同性と心中未遂を起こした矢咲、母親に捨てられた小津、妾腹の子である三島、母親のいない都岡。孤独な魂は互いに惹かれあい、嫉妬と執着がそれぞれの運命を狂わせてゆく。胸苦しいほど切なく繊細な、少女たちの物語。

登録情報

  • 文庫: 216ページ
  • 出版社: 集英社 (2011/2/18)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4087466698
  • ISBN-13: 978-4087466690
  • 発売日: 2011/2/18
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.9  レビューをすべて見る (9件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 199,857位 (本のベストセラーを見る)
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12 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
花魁を描いた「花宵道中」が印象深かったので
「美しい少女たちの美しい孤独」というコピーを読んで
どんなお話なのだろうと興味津々でした。

設定や登場人物や舞台設定がちがっても
宮木さんの、華麗で耽美的で繊細で胸にぐっと迫ってくるところは
変わらずで、むしろより強化されている印象を受けました。
言葉では多くを説明しないけれど、
読み手に「ああ。。。わかる。すごくわかる」と思わせる
さじかげんは、ほんとうに上手だなあと感服。

残念ながら今回はなかったけれど、「花宵道中」の
ような美しい官能シーンもまた読みたいです。
このレビューは参考になりましたか?
12 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
よい耽美さ 2008/1/21
By m VINE™ メンバー
形式:単行本
 端正で饒舌だけど、過剰に装飾的ではないストイックな文体が、本来の意味でのよい耽美さを堪能させてくれます。百合小説というカテゴライズもできるけど、純粋に少女(を描いた)小説として上質です。
 ひとと関わるということは、自分の内面が崩されること。それはつらくて残酷で、でも、こんなにもうつくしくてすばらしい。
 装丁もすてきです。ちょっと古めかしい挿画が、作品の雰囲気によく合っている。
このレビューは参考になりましたか?
11 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
最高です 2008/2/8
形式:単行本
淡く哀しく愛しく美しい、宮木あや子さん独特の素晴らしい世界観だと思います。
登場人物それぞれの台詞が強く印象に残り、深く濃厚な共感を誘われました。
花宵道中ではヒロインたちがほとんど大人の女性だったので冷静で落ち着いた、それぞれが割り切って自己完結しているムードがありましたが、雨の塔は現代的な少女がメインなので、ヒリヒリした切なさと共に、甘い懐かしさまで覚えました。
孤独を知る人――得に女性が、共鳴しやすい作品だと思います。
このレビューは参考になりましたか?
最近のカスタマーレビュー
耽美な小説
前々から読もうと思っていた本でした。
実際に実物を見た時、「美しい少女たちの美しい孤独」というコピーが印象深いですね。... 続きを読む
投稿日: 5か月前 投稿者: 百合姫(男)
作品世界に感情移入し辛かったです
ちょっと酷評気味になってしまいますが、かなり世界観をイメージしづらかったです。... 続きを読む
投稿日: 10か月前 投稿者: AA=peace!!!
嫌いな世界では無いのだけど
訳あり金持ち子女の為の閉鎖的な女子寮。嫌いな世界ではありませんが。
出て来るキャラクター達がまったく日々詰まらなさそう。... 続きを読む
投稿日: 12か月前 投稿者: しおゆい
「女学生小説」の系譜における、優れて同時代的な作品。
読み了えるまでに幾度か頁を閉じ、ただ時間が過ぎるのを待った。読んでいて胸が締めつけられ息苦しくなる、そういう切ない痛みを伴う読書はいつ以来だろう。... 続きを読む
投稿日: 2009/3/28 投稿者: Omni-Trax
悲しくて綺麗☆
宮木あや子さんの描く女の人はみんなカッコいい!!

世界観がすごく好き
それぞれが悲しくて... 続きを読む
投稿日: 2008/8/4 投稿者: mi2
惜しいかな。
第1作目の『花宵道中』を読み、
作者の描く吉原の世界に舌を巻きました。
そこには『さくらん』とも『吉原手引草』とも違う、... 続きを読む
投稿日: 2007/12/23 投稿者: the・bamboo・eater
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