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雨の刺客―手ほどき冬馬事件帖 (コスミック・時代文庫)
 
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雨の刺客―手ほどき冬馬事件帖 (コスミック・時代文庫) [文庫]

風野 真知雄
5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

元火盗改め同心の矢沢冬馬は、釣り三昧の平隠な日々に飽きたらず、武芸の個人指南を始めた。凄腕の剣客として知られた冬馬は、武芸指南を通して市井の事件を次々に解決していく。真冬の江戸。釣りの帰りに暴れ馬を静めた冬馬は、さる大名家の若殿から馬術指南を頼まれた。馬を乗りこなし、ある賭けに勝ちたいという奇妙な依頼であったが…。指南に明け暮れるかたわら、火盗改め長官から賊探索の密命を受けた冬馬に、哀しきさだめを背負った凶手が襲いかかる!やがて浮かびあがる、驚愕の真相と意外な黒幕―避けられぬ宿命の決闘に、冬馬の編みだした二刀の秘剣が閃く。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

風野 真知雄
1951年、福島県生まれ。93年『黒牛と妖怪』で、第一七回歴史文学賞を受賞。斬新な発想と手法で、歴史、時代小説など多岐の分野で活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 文庫: 287ページ
  • 出版社: コスミック出版 (2005/11)
  • ISBN-10: 4774720550
  • ISBN-13: 978-4774720555
  • 発売日: 2005/11
  • 商品の寸法: 14.8 x 10.6 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 186,985位 (本のベストセラーを見る)
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5つ星のうち 5.0 看板は「勝ちもせず、負けもせず」, 2011/6/30
By 
suihou (東京) - レビューをすべて見る
(トップ500レビュアー)   
レビュー対象商品: 雨の刺客―手ほどき冬馬事件帖 (コスミック・時代文庫) (文庫)
元・火盗改め、半隠居して釣りを楽しむいっぽう、武芸百般「ふうらい指南」の看板を出している矢沢冬馬。
 風野作品らしい自然体ヒーローではあるものの、寺子屋の女師匠との淡い恋、ワケアリの弟子入り志願者たちとの師弟愛、大きな剣道場の主である親友との緊張感のある関係など、「男前」な生き様がなんとも魅力です。
 ワケアリ弟子のひとり、馬術を習いにくる謎の若さまの横柄な颯爽ぶりもですが、やはり親友との死闘の結末が泣かせます。
 斬らざるを得ないときは、淡々と悔いなく斬る。けれどニヒルでもハードボイルドでもない、悠揚たる男のかっこよさ。

 文章がときどき、生き物のようにかまくびをもたげる瞬間にも出会えます。
 風野ヒーローの原型に萌えます。
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1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 裏切りと愛情, 2008/12/22
By 
志村真幸 - レビューをすべて見る
(VINEメンバー)    (トップ500レビュアー)   
レビュー対象商品: 雨の刺客―手ほどき冬馬事件帖 (コスミック・時代文庫) (文庫)
 「手ほどき冬馬事件帖」シリーズの第2弾。
 このシリーズの特徴は、「友情」という点にあるらしい。冬馬と各話ごとの副主人公の交流がメインとなっていくのだが、いずれも一筋縄ではいかない友情ばかりである。そのもつれ、からまりあった先に結末が訪れてくるから面白い。
 ただ、本書はいまひとつ納得できない点が残った。とはいえ、冬馬の活躍は格好いいし、サブキャラクターたちも魅力的。冬馬の「手ほどき」もアイデアに飛んでいて読み応えがある。
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5つ星のうち 4.0 オヤジのためいき, 2011/8/25
未解決事件の危険な謎が冬馬に忍び寄る。事件の解決に近づくほどつらい思いをすることになる冬馬だが、前巻の弟子たちとのほほえましい絡み合いと新たな変わった依頼がほどよいスパイスになって、話が暗くなりすぎない。特に前巻で弟子だったおあきの一挙手一投足に敏感になっていく冬馬がかわいらしく思えてくる。結婚した息子と嫁との距離感がまた絶妙。活劇場面の緊張感も存分に味わえる。
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