出版社/著者からの内容紹介
弁護士、会計士などの難関資格は、働きながらの取得は困難とされている。しかし、本来実務家になるための資格ゆえに、仕事で得た経験やノウハウは実は合格のための下地となっていて、取得(独立)後にまで活かせる。本書は、働いている者にこそすすめたい難関資格取得の心構えや時間管理術、学習法などを解説。
内容(「BOOK」データベースより)
たとえば答案作成はプレゼン資料と同じ。仕事で得た経験が大いに役立ちます。
内容(「MARC」データベースより)
働きながらの資格取得は困難とされるが、仕事で得た経験やノウハウは合格のための下地となっていて、取得(独立)後にまで活かせる。社会人にこそすすめたい難関資格取得の心構えや時間管理術、学習法などを解説。
著者について
1969年神奈川県生まれ。弁護士・米国公認会計士。早稲田大学政治経済学部政治学科卒業。大学卒業後、外資系銀行に就職。わずか1年間の働きながらの勉強で、米国大手会計事務所の米国人パートナーも称賛するほどの高得点で米国公認会計士試験の全科目に一発合格。その後、米国大手会計事務所にて国際税務コンサルティング業務に携わりながら、米国で日本の司法試験の勉強をし、帰国後、1回の受験で司法試験にも合格する。現在は、佐藤経営法律事務所を開設し、ベンチャー企業や外資系企業等を中心に各種契約交渉、リスク管理、ファイナンス、訴訟、税務戦略など、国内案件、国際案件を問わず、企業法務全般にわたって幅広いリーガル・サービスを提供している。著書に「実務契約法講義」(民事法研究会)、「取引・交渉の現場で役立つ英文契約書の読み方」(かんき出版)がある。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
佐藤 孝幸
1969年神奈川県生まれ。弁護士・米国公認会計士。早稲田大学政治経済学部政治学科卒業。大学卒業後、外資系銀行に就職。わずか1年間の働きながらの勉強で、米国大手会計事務所の米国人パートナーも称賛するほどの高得点で米国公認会計士試験の全科目に一発合格。その後、米国大手会計事務所にて国際税務コンサルティング業務に携わりながら、米国で日本の司法試験の勉強をし、帰国後、1回の受験で司法試験にも合格する。現在は、佐藤経営法律事務所を開設し、ベンチャー企業や外資系企業等を中心に各種契約交渉、リスク管理、ファイナンス、訴訟、税務戦略など、国内案件、国際案件を問わず、企業法務全般にわたって幅広いリーガル・サービスを提供している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1969年神奈川県生まれ。弁護士・米国公認会計士。早稲田大学政治経済学部政治学科卒業。大学卒業後、外資系銀行に就職。わずか1年間の働きながらの勉強で、米国大手会計事務所の米国人パートナーも称賛するほどの高得点で米国公認会計士試験の全科目に一発合格。その後、米国大手会計事務所にて国際税務コンサルティング業務に携わりながら、米国で日本の司法試験の勉強をし、帰国後、1回の受験で司法試験にも合格する。現在は、佐藤経営法律事務所を開設し、ベンチャー企業や外資系企業等を中心に各種契約交渉、リスク管理、ファイナンス、訴訟、税務戦略など、国内案件、国際案件を問わず、企業法務全般にわたって幅広いリーガル・サービスを提供している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
抜粋
長引くデフレ不況、リストラ、終身雇用の崩壊、定期昇給廃止など、右肩上がりの経済は完全に終わり、これからのサラリーマンにとって、ある程度の規模の会社に就職し、毎日、まじめに会社と自宅を往復していれば、昇給と昇進が保証されているという時代ではなくなりました。
サラリーマンの給料が上がらない(さらに悪ければ、給料が下がる)という昨今の世相を反映してでしょうか、「年収300万円時代」という言葉が流行し、サラリーマンが、そうした状況を克服するための方法として「週末起業」などと称する安易な起業や行き当たりばったりの転職を奨励する本が、巷には満ち溢れています。
日本を代表する大企業でさえ、利益を確保することに四苦八苦しているこの不況下で、サラリーマンが週末だけを利用して起業したとしても、まともに利益を上げることなどできるはずがありません。また、首尾よく転職先が見つかったとしても、せいぜい、つまらない仕事や気に入らない上司から一時的に逃れることができるという程度のことでしかありません。現状の給料や仕事の内容、上司が気に入らないからといった「後ろ向き」の転職では、自分のキャリアに傷をつけるだけです。
現状に不安や不満をお持ちの皆さんとしては、ここで一度、抜本的に今後のキャリア・デザインやライフ・プランを見直し、本気で自己変革と自己再生を考えてみてはいかがでしょうか。
この閉塞状況の下、勝ち組として生き残り、より豊かな生活を実現するために、皆さんが取る得る最も現実的な方法は、会社に頼らなくても食っていける、つまり、インディペンデントに生きていくことのできるプロフェッショナルのための資格を取得することです。
本書では、会社などの組織に頼らず、ひとりで食っていけるプロフェッショナルのための資格、具体的には、弁護士、公認会計士、弁理士、税理士といった、最終的には独立・開業が可能な資格を「難関資格」と呼びます。
こうした難関資格は、一般的には、会社を辞め、二、三年かけて、じっくりと試験勉強に集中しなければ合格できないと考えられているようですが、これは、皆さんの固定観念が生み出した、なんの根拠もない誤解に過ぎません。私自身も、かつては皆さんと同様、不安と不満を抱え、毎日会社と自宅を往復しながら退屈なサラリーマン生活を送っておりましたが、一念発起することにより、働きながらの勉強で米国公認会計士試験と司法試験に、それぞれたった一回の受験で立て続けに合格することができたのです。
本書は、著者自身の体験、さらには、著者と同様、働きながら難関資格試験を短期間で合格した人たちを観察する中で抽出したノウハウを皆さんに披露することによって、難関資格試験は、働きながらの勉強で十分短期合格が可能であるどころか、むしろ働きながら勉強している人の方が有利なのだということを皆さんにわかっていただくために書かれた本です。
言うまでもなく、資格試験は実務家になるための入門試験です。この点が、学者になるための試験である大学院の試験などとは大きく異なる点です。そして、難関資格試験がプロになるための入門試験である以上、知識量よりも資格取得後、プロフェッショナルとしてやっていけるだけの素養を備えているかどうかが試されているのです。具体的には、クライアントなどを説得するに足りる論理力、要約力、判断力、問題解決力といったさまざまな能力です。
ふだん仕事をしている皆さんは、同僚、上司、取引先などを説得して、自己の企画を実現させる、自社の商品やサービスを売り込む、日常起こるさまざまな問題を解決するといった経験を日々積んでいます。今、働いている皆さんが、こうした経験のない学生よりも、この点において格段に有利であることは明らかです。
また、資格取得後、実務に就いた後においても、学生上がりで働いたことのない資格取得者と、働きながら勉強し、社会経験を積んできた資格取得者とでは、クライアントなどに対する接し方もまったく異なったものになります。
このように、働いている皆さんの方が、難関資格試験の合格は有利であるだけでなく、資格取得後も、社会人経験を活かすことのできる皆さんの方が、そうした経験や知識を持ち合わせていない学生上がりの資格取得者よりも有利なのです。つまり現に働きながら経験を積んでいる皆さんこそ、難関資格を取得するべきなのです。
もちろん、難関資格試験ですから、一朝一夕で合格することはできません。なによりも「必ず合格してやる」という堅い決意が必要です。よく堅い決意をして定めた目標は、退路を断ち、すべてを投げ打ってでも、それに打ち込まなければ達成できないという人がいますが、そうした現実味のない、ある意味ロマンティックなお話は、本書では一切いたしません。
人間は生きている以上、生活が基盤となります。そのためには、生活費を稼がなければいけません。また、妻子など養わなければならない家族を抱えている方は、そうした大切な家族やパートナーを犠牲にしてまで、難関資格に挑むというような自分勝手な振る舞いは許されるわけがありません。今、サラリーマンとして働いている皆さんは、学生上がりの受験生と違って、常識人であるはずです。「堅い決意」は、決して無鉄砲な決意であってはいけません。あくまで、「働きながら」難関資格を取得するのでなければ意味がないのです。
本書が、巷にあふれている「難関資格試験合格法」といった類の本と異なるのは、あくまで「働きながら」、つまり、一定の安定収入を確保したままで勉強し、資格を取得するのでなくては意味がないとしている点です。
本書が、安易な起業や行き当たりばったりの転職といった、一見、手っ取り早いけれども、実効性のない安直な方向転換ではなく、働きながらの勉強で難関資格試験に合格することによって、現状の不安や不満を打開し、会社などの組織に頼らなくても、ひとりで独立して生きていけるプロとして、豊かな生活を実現しようと本気で考えている方の一助になれば幸いです。
サラリーマンの給料が上がらない(さらに悪ければ、給料が下がる)という昨今の世相を反映してでしょうか、「年収300万円時代」という言葉が流行し、サラリーマンが、そうした状況を克服するための方法として「週末起業」などと称する安易な起業や行き当たりばったりの転職を奨励する本が、巷には満ち溢れています。
日本を代表する大企業でさえ、利益を確保することに四苦八苦しているこの不況下で、サラリーマンが週末だけを利用して起業したとしても、まともに利益を上げることなどできるはずがありません。また、首尾よく転職先が見つかったとしても、せいぜい、つまらない仕事や気に入らない上司から一時的に逃れることができるという程度のことでしかありません。現状の給料や仕事の内容、上司が気に入らないからといった「後ろ向き」の転職では、自分のキャリアに傷をつけるだけです。
現状に不安や不満をお持ちの皆さんとしては、ここで一度、抜本的に今後のキャリア・デザインやライフ・プランを見直し、本気で自己変革と自己再生を考えてみてはいかがでしょうか。
この閉塞状況の下、勝ち組として生き残り、より豊かな生活を実現するために、皆さんが取る得る最も現実的な方法は、会社に頼らなくても食っていける、つまり、インディペンデントに生きていくことのできるプロフェッショナルのための資格を取得することです。
本書では、会社などの組織に頼らず、ひとりで食っていけるプロフェッショナルのための資格、具体的には、弁護士、公認会計士、弁理士、税理士といった、最終的には独立・開業が可能な資格を「難関資格」と呼びます。
こうした難関資格は、一般的には、会社を辞め、二、三年かけて、じっくりと試験勉強に集中しなければ合格できないと考えられているようですが、これは、皆さんの固定観念が生み出した、なんの根拠もない誤解に過ぎません。私自身も、かつては皆さんと同様、不安と不満を抱え、毎日会社と自宅を往復しながら退屈なサラリーマン生活を送っておりましたが、一念発起することにより、働きながらの勉強で米国公認会計士試験と司法試験に、それぞれたった一回の受験で立て続けに合格することができたのです。
本書は、著者自身の体験、さらには、著者と同様、働きながら難関資格試験を短期間で合格した人たちを観察する中で抽出したノウハウを皆さんに披露することによって、難関資格試験は、働きながらの勉強で十分短期合格が可能であるどころか、むしろ働きながら勉強している人の方が有利なのだということを皆さんにわかっていただくために書かれた本です。
言うまでもなく、資格試験は実務家になるための入門試験です。この点が、学者になるための試験である大学院の試験などとは大きく異なる点です。そして、難関資格試験がプロになるための入門試験である以上、知識量よりも資格取得後、プロフェッショナルとしてやっていけるだけの素養を備えているかどうかが試されているのです。具体的には、クライアントなどを説得するに足りる論理力、要約力、判断力、問題解決力といったさまざまな能力です。
ふだん仕事をしている皆さんは、同僚、上司、取引先などを説得して、自己の企画を実現させる、自社の商品やサービスを売り込む、日常起こるさまざまな問題を解決するといった経験を日々積んでいます。今、働いている皆さんが、こうした経験のない学生よりも、この点において格段に有利であることは明らかです。
また、資格取得後、実務に就いた後においても、学生上がりで働いたことのない資格取得者と、働きながら勉強し、社会経験を積んできた資格取得者とでは、クライアントなどに対する接し方もまったく異なったものになります。
このように、働いている皆さんの方が、難関資格試験の合格は有利であるだけでなく、資格取得後も、社会人経験を活かすことのできる皆さんの方が、そうした経験や知識を持ち合わせていない学生上がりの資格取得者よりも有利なのです。つまり現に働きながら経験を積んでいる皆さんこそ、難関資格を取得するべきなのです。
もちろん、難関資格試験ですから、一朝一夕で合格することはできません。なによりも「必ず合格してやる」という堅い決意が必要です。よく堅い決意をして定めた目標は、退路を断ち、すべてを投げ打ってでも、それに打ち込まなければ達成できないという人がいますが、そうした現実味のない、ある意味ロマンティックなお話は、本書では一切いたしません。
人間は生きている以上、生活が基盤となります。そのためには、生活費を稼がなければいけません。また、妻子など養わなければならない家族を抱えている方は、そうした大切な家族やパートナーを犠牲にしてまで、難関資格に挑むというような自分勝手な振る舞いは許されるわけがありません。今、サラリーマンとして働いている皆さんは、学生上がりの受験生と違って、常識人であるはずです。「堅い決意」は、決して無鉄砲な決意であってはいけません。あくまで、「働きながら」難関資格を取得するのでなければ意味がないのです。
本書が、巷にあふれている「難関資格試験合格法」といった類の本と異なるのは、あくまで「働きながら」、つまり、一定の安定収入を確保したままで勉強し、資格を取得するのでなくては意味がないとしている点です。
本書が、安易な起業や行き当たりばったりの転職といった、一見、手っ取り早いけれども、実効性のない安直な方向転換ではなく、働きながらの勉強で難関資格試験に合格することによって、現状の不安や不満を打開し、会社などの組織に頼らなくても、ひとりで独立して生きていけるプロとして、豊かな生活を実現しようと本気で考えている方の一助になれば幸いです。