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5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
最前線,
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レビュー対象商品: 難治がんと闘う―大阪府立成人病センターの五十年 (新潮新書) (新書)
タイトルからも窺える通り、西日本におけるがん治療の「一大拠点の一つ」ともいえる大阪府立成人病センターの医師9人に対する連続インタビュー集。膵臓がんや肺がん、白血病など、それぞれのジャンルから1人ずつが登場し、できるかぎり噛み砕いた表現で最先端のがん治療の実際を紹介しようとしている。化学療法(または、新薬の説明)のくだりはやや呑み込みにくいが、放射線治療と外科および内視鏡内科手術などの概略は、素人にも理解が届く内容になっている。面白く読み通すことができた。インタビューの前に相当に仕込んでいるとおぼしき倫行さんの、いつも通りの「筆力」のたまものか。
3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
たいへん興味深い内容,
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レビュー対象商品: 難治がんと闘う―大阪府立成人病センターの五十年 (新潮新書) (新書)
本書は、がん治療・研究の最前線に立っている「大阪府立成人病センター」の9人の医師からインタビューした本です。「地域がん登録」「胃がん」「すい臓がん」「肺がん」「白血病」「女性のがん」「乳がん」「放射線治療」「遺伝子や細胞研究からのアプローチ」というように、各分野を広くカバーしています。 最前線の取組みの話でありながら、それぞれの医師の先生たちは相当にかみくだいて上手に解説しています。そして、著者の的確な質問が光っています。 本書を読んで、がんは部位によって性質が大きく異なり、治療方法や課題も様々であることがよくわかりました。 なお、副題は「大阪府立成人病センターの50年」となっていますが、同センターの歴史に関する記述は少なく、現在の治療・研究を説明するのに必要な範囲で触れられている程度です。 がん治療の現在の課題・取組を知ることができる、なかなか興味深い内容の本です。お勧めします。
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