日本では「親が離婚すれば子どもは不幸になる」などと決め付ける考え方もあるようですが、親2人が離婚後も子どもの幸せのために真摯に力を合わせ続ける例が少なすぎるからなんですね。
本書では、結婚生活の破綻によるショックから相手を攻撃したくなる心理、結果として多くのカップルが陥るコミュニケーション不全、それがいかに子どもたちを傷つけるかについて、わかりやすく説明されています。
そして、協力するなんて不可能と思われるような相手とさえ、子どもの幸せをベースに考えられたルールに則った意思疎通を続けることで(それは決して簡単ではありませんが)、すばらしい子育てが可能であることが示されています。
特に離婚したり別居中の人のための本ではありますが、子どもを授かった時点で全てのカップルに読んで欲しいとも思います。