デビュー作でこの内容なら満点だと思います。
昼も夜も、両手に悪女 (ガガガ文庫)がとてもよかったため、
この本を読むきっかけになりました。
この作品もよかったです。
骨太な作品だと思います。
この作者の作品は、読後に再度、読み返してしまいます。
前半戦で、上手く伏線を引いているので、後半にどう拾うのかの
ドキドキ感がたまりません。
後半、伏線が、パズルがはまっていくようで感じがよかったです。
だから、再度、前半戦の伏線部分を読み返したくなります。
ガガガ文庫からメガミ文庫の流れで、読んでよかったです。
こちらの作品の方がブラックです。
ガガガは、文庫の色として、意図的にライトにしたように感じられます。
今後が、気になる作者です。
※ガガガのあとがきのプロットに、これを読後に納得しました。
それまでは、違和感がありました(苦笑)
バトル要素があります。
自分には苦手な要素ですが、物語上必要な要素です。
神様を扱っているので、名前の漢字の読みが難しく苦戦しました。
ただ、話に重厚感を持たせるためには、必要だと思います。
笑いも今風のネタで、小休止にはちょうどよい塩梅です。
1冊完結作品において、登場人物は、メイン3人サブ3人が、限界かなと感じます。
それ以上多いと終えなくなるか、薄くなると思います。
自分が詳しくないジャンルですが、作者はよく調べているように感じました。
作者の名前に鳥居が入っているのは、意図的なのでしょうね。
この作品は、実施要綱に準じるものを感じました。
催しには、趣旨目的があって、そのための行為であるのに
近年は、行為自体が重要になってしまうような場合。
または、催しを行いたいために、無理矢理、趣旨目的を作るという本末転倒。
だから、運営側は趣旨目的を理解していても、
効果を与えたい人(参加者)に本来の趣旨目的がわからないという矛盾。
散文な内容のレビューになってしまい、すいません。