本書の内容を一言で言えば、あとがきに書かれた、『どのように「人間関係をよくする」ことにつながるかが、理論的、学問的に説明できたのではないでしょうか』ということになるのでしょう。また、カバー裏にある『「雑談・おしゃべり」を社会心理学の知見やデータによって分析』も本書の性格を表しています。したがって、本書は、主にあまりフォーマルでないコミュニケーションであるおしゃべり・悪口・うわさ・グチ、その他として会議についての蘊蓄を聞くということになります。かなりの部分は、日頃からなんとなく気が付いていたというか、言われてみればそうだろう、と納得することになるでしょう。このようなことに興味ある方にはおもしろいかも知れません。