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雄気堂々〈上〉 (新潮文庫)
 
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雄気堂々〈上〉 (新潮文庫) [文庫]

城山 三郎
5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (13件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

近代日本最大の経済人渋沢栄一のダイナミックな人間形成の劇を、幕末維新の激動の中に描く雄大な伝記文学。武州血洗島の一農夫に生れた栄一は、尊王攘夷の運動に身を投じて異人居留地の横浜焼打ちを企てるが、中止に終った後、思いがけない機縁から、打倒の相手であった一橋家につかえ、一橋慶喜の弟の随員としてフランスに行き、その地で大政奉還を迎えることになる。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

城山 三郎
1927(昭和2)年、名古屋生れ。海軍特別幹部練習生として終戦を迎えた。一橋大卒業後、愛知学芸大に奉職、景気論等を担当。’57年、『輸出』により文学界新人賞、翌年『総会屋錦城』で直木賞を受け、経済小説の開拓者となる。吉川英治文学賞、毎日出版文化賞受賞の『落日燃ゆ』等、多彩な作品群は幅広い読者を持つ。2002(平成14)年、経済小説の分野を確立した業績で朝日賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 文庫: 445ページ
  • 出版社: 新潮社; 改版 (1976/05)
  • ISBN-10: 4101133034
  • ISBN-13: 978-4101133034
  • 発売日: 1976/05
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (13件のカスタマーレビュー)
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形式:文庫
 渋沢栄一とは、合本組織(今で言う株式会社)を作ることが日本のためになると信じてそれに尽くした人。
 幕末から明治時代という激動の時代を渋沢栄一がどのように過ごしていったか、それが時代の描写とともに語られていく。

 随所に出てくる渋沢栄一の考え方、生き方に刺激を受け、自分もやらなきゃという気がしてくる人は多いはず。それだけではなく、渋沢栄一の生きた明治時代の新たな側面を知ることができ、渋沢栄一との係わり合いの中で明治の巨匠、大久保利通、伊藤博文、西郷隆盛らの性格まで知ることができる。また、城山さんの博学な経済知識のおかげで、経済の勉強にもなります。とにかく読んでよっかたと思える本だと思います。

このレビューは参考になりましたか?
6 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
細かい内容はさておき、人生の色々な局面で参考になる本だと思う。
2・3年に一度は読み直したくなる本。
このレビューは参考になりましたか?
11 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
渋沢栄一の伝記です。

 幕末の志士が志を立て、散っていった中

 その志を遂げていった人物として尊敬しています。

 ただ、真っ直ぐに死に急ぐ「志士」への憧れから、

 この人のように、

 その時々によって「変節」しているかのように見えても、

 志を遂げていくことが大事かな?

 と最近では考えるようになって来ました。

 精神だけではダメで、実が伴わなければうそだと考えていた

 渋沢栄一の

 この効果の吟味を忘れぬ態度こそが、「老練」である。

 「大いに老練用ゆるところこれある人物」

 いつも、方法を、効果を問題にして生きていくことが

 老練であり、

 志を遂げるために必要なことなのでしょうね。
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