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隷属への道 ハイエク全集 I-別巻 【新装版】
 
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隷属への道 ハイエク全集 I-別巻 【新装版】 [単行本]

F.A. ハイエク , 西山 千明
5つ星のうち 4.9  レビューをすべて見る (9件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,995 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容紹介

読まずに批判、中傷、誹謗されつづけたハイエクの主著。新自由主義の古典。第二次戦時下のイギリスでケインズ政策がナチズム、スターリニズム、社会主義と同様なべてファシズム(全体主義)にいたる道だと喝破し、大論争を巻きおこした問題作。自由を、市場を、擁護するその思想は、時代を超えて読み継がれ、サッチャー、レーガン、そして小泉構造改革にまで影響を与えていると言われています。

新装版にあたって、フリードマンによる序文を付す。

内容(「BOOK」データベースより)

資本主義は本当に悪か!?“自由”と“市場”の価値を20世紀の歴史から説きあかす。

登録情報

  • 単行本: 424ページ
  • 出版社: 春秋社; 新装版 (2008/12/25)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4393621824
  • ISBN-13: 978-4393621820
  • 発売日: 2008/12/25
  • 商品の寸法: 19 x 13.2 x 3.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.9  レビューをすべて見る (9件のカスタマーレビュー)
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40 人中、36人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
読みやすい 2009/2/16
By obli
形式:単行本
The Road to Serfdomの訳書は二つあるが、こちらの方が断然読みやすい。
両方を読んだが、こちらは文章の意味や繋がりがよくわからず、何度も読み返すということはほとんどなかった。
自由とは何か、自由がなぜ重要か、自由はどのように奪われていくか等を知る上で重要な一冊。
すべての人に薦めたい名著。
このレビューは参考になりましたか?
39 人中、34人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
自由主義がとかく自由放任主義だと誤用される傾向が多いのですが、本当の自由主義は、
他者の自由を不当に制限しない範囲で、各個人が自由を自己責任で享受すること、
そのためには特定利益集団が権力を不当に得られないようにするために、権力の分散が必要であること、
更には各個人が競争を通じて、不断の努力を通じて個人だけではなし得ない発展を促進すること、
だとしています。

また、これらを継続して推進していくことは決して楽なことではないのですが、
それを避けるために競争を避けようとする資本家と競争を避けようとする労働者が手を組むことが、
その集団の権力を不当に強化し、他の集団の地位を強制的に貶め、それが全体主義につながる恐れがあることを、
相当な危機感を持って警告しています。

ハイエクの主張は全くの正論だと思いますが、
現在の各国の政治や国際経済を照らしてみると、ハイエクの危惧していることが着実に進んでいるように見受けられます。

本書を読むことで本当の自由主義の考え方を理解し、その上で日常生活で起きていることを理解することが、
今の時代にこそ必要なことだと再認識させられました。
このレビューは参考になりましたか?
25 人中、22人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By θ トップ1000レビュアー
形式:単行本
ハイエクの政治学における主著。
集産主義を徹底的に批判し、真の自由を守る闘いに挑んでいる。

集産主義は、統治者の全知と国民の意思の統一可能性という、現実に反する仮定を置かねば成立しない。
その仮定が成立しない現実で無理に集産主義を貫けば、かならずや破綻するのである。
そういう点から、ファシズム・共産主義・ニューディールを「隷属への道」であるとして徹底的に批判するのである。

だからこそ、「目的としての正義」を追究するのではなく、「ルールにおける正義」=「法の支配」に基づいた政治を行うべきなのである。
そうして個人の自由を確保した社会こそが生き残りうるのである。

なお、ハイエクは新自由主義の一人として論じられることが多いが、彼自身は自由放任主義に対しては強く批判している。
政府の介入が必要な場や、自由市場の維持のためには、積極的な介入を認めているのである。
そういう意味では、新自由主義とハイエクをひとまとめにするのは問題であろう。

ハイエクの論は今見ると「なぜこんなに彼は激昂して論じているのか」と思うかもしれない。
だが、彼はこの本を書いたときは、今からは考えられないぐらい共産主義が知識人の世界で猛威をふるっていた時代であった。
実際、彼の反共的姿勢のため、彼の経済学も日蔭者だったし、講演ではよく卵をぶつけられたという。
そういう時代に書かれた本なのである。だから彼の「熱さ」についてはその点を差し引いて読むべきだろう。
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