最近、新聞やテレビなどのメディアで度々目にするのが「無縁社会」や「孤独死」といった今まで聞いた事もないような
言葉と内容で、その番組や記事を目にする度に自分なりに現代社会のあり方について疑問を持ち続けていました。
確実に昔と比べ隣り近所との縁や友人の縁、また親兄弟などの家族の縁までもが希薄になっており、人と人との繋がりが減って
きているのを感じていました。この事が原因で、異常な犯罪やいろんな心療疾患や精神的やまいが増加しているのではないでしょうか。
「絆とは?」「人と人との繋がりとは?」
職場で聞いたりネットで検索や呼びかけなどしてみましたが納得のいく答えが得られずにいたところにこの本に出会いました。
いきなり帯封に「なんだ、答えはすぐそばにあった!」とあり「有縁社会のつくり方」との言葉に惹かれすぐに読破しました。
答えはすぐに見つかりました。「隣人祭り」です。1999年にフランスで始まったこの取り組みをすぐに調べました。世界中に広がり
日本支部においても企業や団体が率先し多くの取り組みを行なっている事を知りました。「桜が咲いたからちょっと集まろうよ」
とか「久しぶりに集まって食事をしようよ」とか、昔はごく当り前の様に行なわれていた井戸端会議的な事が大切なんだ。
どんな小さなきっかけでも、皆でやりましょう。広めていきましょう。
折りしも東北関東大地震が発生し、連日被災地の光景をメディアを通じて目の当たりにしております。こんな時こその「有縁社会」
だと思います。この本にはこれからの時代の新しいご近所づきあいの形態や地域コミュニティーのヒントが多く書かれています。
ごく当り前の「縁」や「絆」を取り戻す為の現代社会におけるバイブルと言っても過言ではないと思いますよ。
皆で「隣人祭り」によって有縁社会を取り戻していきましょう。