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隣之怪  息子の証明
 
 

隣之怪 息子の証明 [単行本]

木原 浩勝
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

私の息子は長い闘病の末、17歳と半年で旅立っていきました。ある朝、仏壇の位牌が動いていることに気づきました。もしかして、息子が戻ってきたのでしょうか。感涙必至の表題作ほか17話収録。

内容(「BOOK」データベースより)

長い闘病の末に旅立った息子が私のもとに戻ってきたのでしょうか?感涙必至!もはや怪談を超えた怪談集、2年半ぶりの最新刊。

登録情報

  • 単行本: 206ページ
  • 出版社: 角川書店(角川グループパブリッシング) (2012/3/1)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4041101247
  • ISBN-13: 978-4041101247
  • 発売日: 2012/3/1
  • 商品の寸法: 18.6 x 13 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 84,855位 (本のベストセラーを見る)
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1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By トップ1000レビュアー
全十七話から成る実話系怪談集です。
前作と同様,体験者が語るあるいはインタビューに答えるという形式になっており,「身の毛もよだつ恐怖譚」といったたぐいの話は,ほとんどありません。

印象に残ったお薦めとしては―

○〈受話器の声〉…受話器から声が聞こえてくるという話ですが,電話ではなく「インターフォン」であるところが,珍しいです。
○〈幻想の恩〉…やはり,山には「異界への入り口」があるものなのでしょうか。
○〈悲しみの祖父〉…「悲しみ」というより,「哀しみ」と表現するほうが適切な気がします。人間の思い―特に憎悪―は,どのくらい続けば薄れるものなのでしょうか。
○〈息子の証明〉…最終話であり,本作の副題ともなっている話です。この一話のために本書が書かれたいってよいほどです。確かに「怪談」ではありますが,それよりも「家族の愛情物語」の側面が強いです。また,〈追記〉も合わせて一話と言えましょう。

題名の通り,「怪」は常にわたしたちの「隣り」にあるものなのかもしれません。特に最終話を読むと,一層それを感じます。
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