・タイトルからして、東大合格のノウハウ本のような印象を受けますがそうではありません。高い意欲を持って生きていくのに大事な性質や素養を、幼児期からどうやって身につけていくかという教育の実践の書です。
・本書の冒頭で、東大生が優れている最大の要素として「問題解決力(与えられた情報から答えを導き出す力)」と「プレゼンテーション能力(プロセスを論理的に表現する力)」を挙げています。これらは、社会で生きていく上でも必要な能力であり、幼い頃から時間をかけて育てていく能力と言えそうです。
・本書では、こうした能力を持つ人々に共通する習慣として次の5つを挙げています。
夢中になる習慣/やる気力が出る習慣/競争心を育む習慣/自身を持つ習慣/自律する習慣
・これらの習慣をあらためて見ると、企業での人材育成の要点と何ら変わることはありません。まさに子育ては単に個人の問題だけではなく、企業や社会の将来を左右する大切なものだと思いました。