これを見た時は、仰天しましたねー。
最初はおされおフランス映画って感じで、隣同士に住んでるってだけでパーティーしたり、日本のウサギ小屋とはわけが違うなあ、なんて思ってたら、あれよあれよの展開。
やはりトリュフォー作品でした。。
最後は、(ネタバレの為自粛)オーノー!
日常の幸せから、過去の未消化な恋へ、まともな家庭人から狂気へ、愛から憎しみへのスイッチってこんなに簡単に切れてしまうのか。
ただ、公開当時のコピー”あなたと一緒では苦しすぎる、あなたなしでは生きてはいけない”というのを、鑑賞後に再度考えるとちょっと納得いかないというか、別にそれぞれと離婚してやり直せばいいじゃん?と思いましたが
「二人の関係を築くのが愛なのに、関係を壊してしまう愛しかたをしてしまうとどうなるか」というのが本来のテーマであり、
天秤が中々落ち着かないように二人の「危険愛」メーターが行きつ戻りつする
この描写が見事でした。
1981年、トリュフォーが恋人(でもう少ししたら最後の夫人となる)遅咲き女優ファニー・アルダン主演でとった映画。ファニーは見事にこの激しい役を演じきってます。さすがトリュフォーが見込んだだけはあります。
「怪物」ジェラール・ドパルデューははまり役。
限りなく5に近い4.8くらい!(やっぱり突然炎のごとくなどの他のトリュフォー作品と比べると。)