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4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
短編「集」であることの意義,
By nikataro (横浜市) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 階段を駆け上がる (単行本)
写真、野球、喫茶店、コーヒー豆、鯛焼きなどなにげない日常的な素材が次々と連携されて、一冊の本を構成してゆく構成はこの作者ならでは。視覚的な印象を文章にして、違和感のない仮想感を見事に描ききる技術はもう完成の域に達している感も。
ありそうで、なさそうな独特の小説世界を描く作者の「全集」(いったい何冊になるのだろうか?)をぜひ刊行していただきたい。まとめて過去の作品もそろそろ読み返したくなってきた。志ある出版社と編集者のみなさま、ぜひよろしくお願いします。
4 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
片岡ワールド全開,
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レビュー対象商品: 階段を駆け上がる (単行本)
乾いた文体で独自のスタイルに引き込むファンタジスタ、片岡義男。今回もリアリティーを捨て、大人のファンタジーの世界が広がる。
高校生から片岡義男を読み始めた自分もついに30代中盤だが、どうも彼の小説(評論は別)はいつ、どれを読んでも全て同じような気がしてしかたがない。
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