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陽だまりの彼女 (新潮文庫)
 
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陽だまりの彼女 (新潮文庫) [文庫]

越谷 オサム
5つ星のうち 3.7  レビューをすべて見る (90件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

幼馴染みと十年ぶりに再会した俺。かつて「学年有数のバカ」と呼ばれ冴えないイジメられっ子だった彼女は、モテ系の出来る女へと驚異の大変身を遂げていた。でも彼女、俺には計り知れない過去を抱えているようで―その秘密を知ったとき、恋は前代未聞のハッピーエンドへと走りはじめる!誰かを好きになる素敵な瞬間と、同じくらいの切なさもすべてつまった完全無欠の恋愛小説。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

越谷 オサム
1971(昭和46)年、東京生れ。2004(平成16)年、日本ファンタジーノベル大賞優秀賞受賞作『ボーナス・トラック』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 文庫: 342ページ
  • 出版社: 新潮社 (2011/5/28)
  • ISBN-10: 4101353611
  • ISBN-13: 978-4101353616
  • 発売日: 2011/5/28
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.7  レビューをすべて見る (90件のカスタマーレビュー)
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36 人中、32人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By Z? VINE™ メンバー
形式:文庫
本作は越谷オサム氏による異色ラブストーリー。

中学以来10年ぶりに真緒と再開した浩介。
かつて、真緒は浩介の通う中学に転入してきた、少しおかしな子だった。
ずば抜けた知能の低さから、イジメの標的とされていた真緒を、浩介は救う。
10年ぶりに再開した二人は急速に距離を縮め、結ばれる。
しかしここから徐々に、真緒の行動に不審な変化が見え始め……

どんなに読書が苦手な人でも、本作は二度読むべきである。
一度目、真緒の不審な行動や描写に首を傾げつつ、ラストへ急ぎ、納得。
二度目、ラストを知った上で張り巡らされた伏線の山を拾いつつ、途中から切なくなる。
同じ作品でこうも違う顔を見せられるとは思わなかった。

確かに甘い。読んでいて途中まではとても甘ったるいラブストーリーである。
しかしその甘さには深いワケがある。
是非、老若男女問わずに読んで欲しい作品。

(ちなみにラストについて賛否両論あるようだが、私は「賛」に一票)
このレビューは参考になりましたか?
10 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
この手の小説はほぼ読まないのですが、何か惹かれるものを感じ
書店にて購入しました。

とても軽いテンポの恋愛小説くらいの感覚で読み進めていくうちに、
著者の術中にはまります。描写がリアルというわけでもなく、これといって
斬新さも感じないのですが、妙に人の心(私だけかもしれませんが)を暖かせてくれ、
懐かしい感覚を思い出させてくれるのです。

気づけば浩介に自分を重ね、まるで小説の中にいるかのように引き込まれていきました。
いい年(36歳)して恋愛小説の描写に一喜一憂し、心を揺さぶられ、
涙まで流してしまうとは、正直自分でも驚きました。
 
エンディングには賛否両論ありますが、私は賛です。
「真緒は真緒」それが幾度か文中にもあり、浩介の決意だったのだから…
そしてその過程が、非常に美しいと感じました。
特に浩介が駅のホームで、真緒がしきりにハミングしていた 「素敵じゃないか」の 
歌詞を待ちきれずに見て号泣するシーンは、二人の育んだ時間がいかに素晴らしいもので
あったかを彷彿させてくれます。

実際に The Beach boys の 「Wouldn't it be nice」

を聞いてみると、まさにこの小説にふさわしい名曲だと感じます。
著者の訳もとってもいいです。

真緒と浩介が自然に互いを思いやっていたこと、失われた日々がウソ偽りのない
本物であったことを、そして間違いなく幸せであったこと。
あのホームでの浩介の気付きが、私的にはこの小説の最も美しいポイントだと感じます。

久しぶりに心を揺さぶられる良書に出会えて良かったです。しかし論理的な見方や、
斜に構えている人達には不向きな小説だともいえます。

心をきゅーっと締め付けられられる快感を久しぶりに与えてくれた著者に感謝です。
このレビューは参考になりましたか?
24 人中、20人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
ある日、広告代理店に勤める浩介が客先に行くと、そこには中学時代に
仲良くしていた真緒がいて・・・というベタな展開で始まる物語ですが、
読み進めるうちに、ストーリーの中に引き込まれていきます。
 
通常、ラブストーリーは、シリアスにしてもコメディーにしても
何かしら「はいはい、好きにしてよ」と思ってしまう場面があるのですが、
気まぐれだけど自分の気持ちに正直で、全力で浩介を愛する真緒と、
中学時代、自分が浮くことも省みず、苛められていた真緒を助けた
まっすぐな浩介の2人の関係は、ベタ甘であってもとても心地良く、
まるで「ひなたぼっこ」をしているような気分になりました。
 
幸せな中、真緒の体調に変化が表れ、ベタ甘な雰囲気も変わりますが、
最後に大きなどんでん返しが・・・
ラストについてはある種、賛否両論だと思いますが、浩介と真緒の
2人だからこそ、このラストはハッピーエンドなのだと思います。
 
越谷オサムさんの作品は初めて読みましたが、非常に楽しめました。
このレビューは参考になりましたか?
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ベタすぎないか?
 表紙にだまされました。
 いまどき、こんなベタベタの話で泣けるのかどうか、と思うし。
 日本昔話的には短編で十分な内容。... 続きを読む
投稿日: 21日前 投稿者: 天使のくま
なにかほかの恋愛小説とは違うものを感じる
率直に感想を述べると、これを買ってよかったと思います。
そこらへんのベタ甘小説でもないし、かといってミステリーというわけではない。... 続きを読む
投稿日: 28日前 投稿者: vespertine
あのフレーズに弱い<ネタバレあり>
真緒と、コウスケの長く?短く?濃いい感情が、とても良かった。 読む前なら、帯はまず読まないで! 話が見えすぎて台なしにしてるから 此処からは、ネタバレあり。... 続きを読む
投稿日: 29日前 投稿者: 39
まんが日本昔話し
似たような話しがあったなあ、と。
○○好きにはたまらない話しなんでしょう。
一読の価値はありますが、2回読む気にはなりませんでした。
投稿日: 1か月前 投稿者: nrm8929
非常に難しいレビュー
この作品の評価はラストの受取り方によって「賛」にも「否」にも変わるだろう。... 続きを読む
投稿日: 1か月前 投稿者: 星七曜
悲劇的ではないけど、
プチ〇〇姫な感じが。読んでて切なくなっちゃったけど、私もこんな風に濃く愛されてみたいなぁ、と。若い時代の若い愛な話。主人公の世代は私よりずっと若い。あっという間に... 続きを読む
投稿日: 1か月前 投稿者: さちこ
あと一歩(ネタバレあり)
真緒の真相は「アリ」と仮定しても、愛の描き方、浩介の葛藤、夫婦のあり方、そしてファンタジーとしても、あと一歩・・・という感想。どれも少しずつ「浅い」のです。続きを読む
投稿日: 1か月前 投稿者: あおくま
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