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陸軍中野学校 情報戦士たちの肖像 (平凡社新書)
 
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陸軍中野学校 情報戦士たちの肖像 (平凡社新書) [新書]

斎藤 充功
5つ星のうち 2.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

昭和十三年、諜報、謀略、防諜活動のための工作員養成を目的に作られた陸軍中野学校。謀略戦のプログラムを習得した戦士たちはそれぞれの戦地で、各種工作に従事した。彼らは中野で何を学び、その後いかなる活動を行っていたのか。そして戦後に何を遺したのか。知られざるスパイ学校の実態と、謎の国策会社「昭和通商」との関係を探る。

内容(「MARC」データベースより)

昭和13年、諜報、謀略、防諜活動のための工作員養成を目的に作られた陸軍中野学校。謀略戦のプログラムを習得した戦士たちは各種工作に従事した。知られざるスパイ学校の実態と、謎の国策会社「昭和通商」との関係を探る。

登録情報

  • 新書: 216ページ
  • 出版社: 平凡社 (2006/8/10)
  • ISBN-10: 4582853358
  • ISBN-13: 978-4582853353
  • 発売日: 2006/8/10
  • 商品の寸法: 17.2 x 10.6 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 2.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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25 人中、23人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 革命人士 トップ500レビュアー
形式:新書
注意しなければいけない。本書は「中野学校とは何か」に応える本ではなく「中野学校周辺で行われた工作について著者が調べた話」を書いた本と言うことだ。著者の中野学校周辺に関する色んな取材の断片を寄せ集めてみた、という感が強い。序章に中野学校と密接に関わった「昭和通商」なる商社の話が出てくる。だが昭和通商の話は1章で終わり、次から次へと違う話が飛び出る。後半は特にひどく、巻末に付記としてアメリカの対日参戦に関するソ連情報機関の関わりが掲載してしまっているのが、本書のまとまりのなさを象徴している。加えて、章立てと時系列が全くかみ合っていない上、語り手が多く、ついて行くのが苦しい。「内調が管理するロケットの分解能が民間並みだなど」という下りで「何が中野学校の話なんだ」と本を投げ出したくなった。

新書でこういうタイトルの本を出す場合、紙幅が限られているし、タイトルについて一通りの知識を得たいというのが主な読書の動機のはずだ。だから、時系列に従いエピソードを交えつつ概略を追う、あるいは一人の重要人物ないしは重要トピックにスポットで当ててミクロな視点からテーマを照らし出すという方法があると思うが、本書は全くそうではない。中野学校について知りたいという疑問に応えてくれるのは2章のみで、あとは旧陸軍、情報機関についての予備知識や高い関心がないと非常に退屈だ。

新潮新書の時も感じたが、著者は、旧陸軍情報機関の本を多く出しているんだし、中野学校や特務機関とは何かを解説する概説書など造作もなく書けるだろうし、新書の読者はそうしたものを求めている。中野学校や特務機関を概略的に書いた本はあまりないので、そうした本への期待と昭和通商の話は面白かったので、☆は2つ。
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2 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By Lucca9
形式:新書
陸軍中野学校の内部で具体的にどのような教育が行われていたか、というよりは、中野学校の卒業生がどのような活動を行っていたか、を記したもの。
そしてその活動に負うところの大きかった国策会社「昭和通商」についてのほうが大きく紙面が割かれているような印象でした。
存命人物の聞き取りなどは充実しているように思えたので、もっと中野学校そのものについて聞き取り調査したものが見てみたいです。
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