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陸奥爆沈 (新潮文庫)
 
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陸奥爆沈 (新潮文庫) [文庫]

吉村 昭
5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (9件のカスタマーレビュー)
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登録情報

  • 文庫: 255ページ
  • 出版社: 新潮社; 改版 (1979/11)
  • ISBN-10: 4101117071
  • ISBN-13: 978-4101117072
  • 発売日: 1979/11
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 1 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (9件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 96,490位 (本のベストセラーを見る)
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18 人中、16人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
昭和18年6月、戦艦「陸奥」は濃霧の中、爆沈した。死者1121名。当初米国潜水艦による魚雷発射・スパイによる謀略説などが噂されたが、潜水作業・目撃証言などから三番砲塔付近から爆発が起きたことがわかってきた・・・。

当時日本海軍の艦船爆沈は、かなり前例があって、その原因がなんと人為的によるものがほとんどだという事実にまず驚かされる。

「大和」「武蔵」を別にすれば、「陸奥」は「長門」と並ぶ日本海軍を代表とする戦艦だったのだから、爆沈の原因がもし人為的なものだという疑いがもたれただけでも、当時の軍部としての驚愕ぶりは、たいへんなものだっただろう。

単なるノンフィクションではなく、事実を調査していく課程が綿密に書かれていて、読み応え充分な作品となっている。

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6 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By フィラデルフィアン VINE™ メンバー
太平洋戦争中、当時の日本の代表的戦艦が、爆沈する。火薬の自然発火が原因とされたが、内部放火説が有力となる。陸奥爆沈の真相を追ったドキュメンタリー小説です。軍艦の爆発は、陸奥以外にもたくさんあり、その多くは、乗組員の自殺目的や怨恨が殆どであったという。背軍艦という兵器が、人間一人の業で、戦わずして、沈没してしまう。それに伴い軍の上層部は、困惑してしまう様に人間の本質を描き出している。綿密な取材に基づいた素晴らしい記録文学だと思いました。爆沈した陸奥の状況もイラストで書かれていて、わかりやすいです。太平洋戦争の裏側を知るのにも良い本だと思いました。
このレビューは参考になりましたか?
15 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
戦艦「陸奥」には僕の亡き祖父も一時乗り組んでいたため、個人的にも思い入れの深い戦艦(フネ)です。だから、この本を見つけた時はホントにビックリしました。内容については、戦争ドキュメンタリーの第一人者である吉村昭氏が書いているのですから、一読者である私の言う事はありません。しかし、一つ言わせてもらうならば、此れは決して安っぽい暴露本等ではありません。陸奥と共に死んでいった乗組員や、旧日本軍が変わらなかった為に犠牲となった人々に対するレクイエムなのです。
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最近のカスタマーレビュー
事実そのものに加え、吉村昭が事実に迫っていくプロセスが面白い
... 続きを読む
投稿日: 4か月前 投稿者: shunp
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これを読んだのは、全集の戦艦武蔵に入っていたからで、最初は興味なかった。
自分ながら最初は低いテンションで読んでいたことを思い出す。... 続きを読む
投稿日: 6か月前 投稿者: arika
著者吉村昭氏は「風化させてはならない」という美辞で戦争が「美化される」ことを避けたかった
「長門」級の33800トンを誇る大鑑、戦艦「陸奥」は昭和18年大音響と共に爆発,自沈する。
死者1121名。... 続きを読む
投稿日: 22か月前 投稿者: Gori
驚きの連続
謎の爆沈をした戦艦陸奥。大和、武蔵に次ぐ巨大戦艦を一瞬のうちに沈めた原因は何だったのか。それは、火弾庫の自然発火事故ではなく、人為的なものだった。M査問委員会によ... 続きを読む
投稿日: 2008/10/30 投稿者: valli
戦艦と言う生き物にうごめく人間たち
著者が「戦艦陸奥」の爆沈の原因までを探っていくドキュメンタリーになっている作品。... 続きを読む
投稿日: 2006/5/31 投稿者: 蘇冬
帝国海軍の困った伝統
本書はいわゆるドキュメンタリー、取材で偶然訪れた瀬戸内の小島をきっかけに始まる調査行によって帝国海軍が積極的には公にしてこなかった秘史が淡々と綴られ、著者独特の落... 続きを読む
投稿日: 2005/4/9 投稿者: emir1969
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