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陰陽師 玉手匣 1 (ジェッツコミックス)
 
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陰陽師 玉手匣 1 (ジェッツコミックス) [コミック]

岡野玲子 , 夢枕獏
5つ星のうち 4.9  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 860 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容説明

安倍晴明が平安の地に帰ってきた! 真葛が語る不思議で美しい物語とは!? 2011年12月刊。

登録情報

  • コミック: 222ページ
  • 出版社: 白泉社 (2011/12/28)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4592148819
  • ISBN-13: 978-4592148814
  • 発売日: 2011/12/28
  • 商品の寸法: 21 x 14.6 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.9  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)
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25 人中、24人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By リル
どうやら、今回のシリーズは晴明と真葛の子(若子…と呼ばれているが、父の晴明は朔と呼ぶ)が主人公。
両親の力を受け継いで(?)、鳥や仏像と話せたり、一条戻橋下の「父上のトランクルーム」に潜入したり…都中を走り回っています。

晴明はしばらく大地と同化していて、最近、人間界に戻ってきた様子。(帰り道に重要人物と遭遇してるみたい?)
真葛サマは、母になっても娘時代から全く変わらぬマイペース。
マキモノは、相変わらず安倍ファミリーのためにがんばってます(^_^;)

1巻ラストでは、若子さま、なぜか東寺に侵入して独学中。
そこへ謎の僧がスカウトに現われて…
もしかして今シリーズのテーマは密教?

前シリーズのラストのころに比べると、コミカルで読みやすいタッチ。
真葛サマの玉手匣から、どんなストーリーが飛び出してくるのか?
続きが楽しみです。
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18 人中、16人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By Kazuko
前のシリーズでは、最後の方で、全くわけのわからない世界に行ってしまっていたが、ここでは、今昔物語を題材にした小説などによくあるようなエピソードで始まり、一般人にもよくわかる世界に戻って来てくれて、たいへん喜ばしい。

空海の霊がちらりと登場するが、今後、重要な役割を果たすのか?

以前、夢枕獏氏の「沙門空海 唐の国にて鬼と宴す」が荒唐無稽だが大変面白かったので、ちゃんとした伝記的なものも読んでみたいと思って、司馬遼太郎氏の「空海の風景」を読んでみると、レビューを書くなら星1つにしたいぐらいつまらなくて、欲求不満だった。空海がからんでくるなら、それも楽しみである。

絵も一段と美しく、すっきりとして見やすい。主な登場人物は、もう強烈に美男美女。

晴明と真葛の子の朔が非常に可愛らしく、面白いキャラクターである。

じっくり味わって読める一冊。
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3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By suihou トップ50レビュアー
Amazonが確認した購入
 晴明の妻、真葛の匣から、マキモノに語りきかせられる不思議な物語の時空。
 この暗闇丸の話は、今昔物語巻二九の三話「不被知人女盗人語(ひとにしられぬおんなぬすびとのこと)」で、原作は検非違使にとらえられた男が語ったところで終わるのですが、岡野玲子の筆は、男と大地の交感を、晴明の再生とからめ、ふたりの出会いまでを春霞のような時空の中にえがきあらわし・・・玲瓏とした物語空間を生み出しています。

(ちなみに芥川龍之介もこの話をもとに「偸盗」を書いています)

 いっぽう真葛の息子、若子は霊妙な力を持つ童子ですが、東寺に出かけていって、諸仏、諸神と語り合い、大日如来も顕現して、密教宇宙が画面いっぱいに広がります。
 息子や晴明の所在や動向も、真葛の巻物からほぐれ出てきますし、この物語の魅力は、ほのかに墨のにじんだようなタッチで、物語も現実もやわらかに描かれて溶け合う時空間ではないでしょうか。季節、野山、博雅と謎の美女、琵琶のかずかず、解けてながれる晴明の髪、すべてがこの世でもあの世でもない玄妙な音楽のように感じられます。

 言葉で定義できない世界に、けれど確かに漂うことができる。それは岡野玲子の、気配そのものを描出する画力のなせるわざだと思います。このさき、千一夜物語のように真葛からつむがれる物語と、彼女をめぐる親しい人々のたましいがまじりあう、薫香に満ちた世界が紡がれてゆくのが楽しみです。

 

 
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