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陰謀論にダマされるな! (ベスト新書)
 
 

陰謀論にダマされるな! (ベスト新書) [新書]

竹下 節子
5つ星のうち 3.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

情報が飽和するサイバー空間において、陰謀論と終末論は、個人の恐怖や不安を養分とするかのように際限なく肥大する。
フリーメイスン、イルミナティ、ユダヤ人、ヴァティカン、アメリカ政府など、陰謀論に繰り返して登場する面々は、いろいろな組み合わせで使いまわされる。時に、これらの役者同士が、互いに陰謀論を投げかけ合う。やがて、そこに擬似科学を駆使した陰謀論が入り込む。事件の解説型陰謀論から、メガ陰謀論、終末予言型陰謀論へと進化する。
無数の陰謀論と終末論を前にして、伝統的な知性による取捨選択は容易ではない。しかし、それでもなお、仕分けなければならない。「世界は悪意に支配されている」という考えと、人はいかに付き合うべきなのか。

《目次》
プロローグ――人はなぜ陰謀論と終末論にはまるのか
第1章 終末論はいかにして生まれたか
第2章 グローバル化する現代の終末論・陰謀論
    ――陰謀論カフェ「ティーパーティ」にて・その1
ティータイム 『ダ・ヴィンチ・コード』の嘘?
第3章 陰謀論はいかにして生まれたか
第4章 陰謀論の心理学
     ――陰謀論のカフェ「ティーパーティ」にて・その2
エピローグ――終末論の見分け方と陰謀論の仕分け方

内容(「BOOK」データベースより)

情報が飽和するサイバー空間において、陰謀論と終末論は、個人の恐怖や不安を養分とするかのように際限なく肥大する。フリーメイスン、イルミナティ、ユダヤ人、ヴァティカン、アメリカ政府など、陰謀論に繰り返して登場する面々は、いろいろな組み合わせで使いまわされる。やがて、そこに擬似科学を駆使した陰謀論が入り込む。事件の解説型陰謀論から、メガ陰謀論、終末予言型陰謀論へと進化する。無数の陰謀論と終末論を前にして、伝統的な知性による取捨選択は容易ではない。「世界は悪意に支配されている」という考えと、人はいかに付き合うべきなのか。

登録情報

  • 新書: 208ページ
  • 出版社: ベストセラーズ (2010/7/9)
  • ISBN-10: 4584122830
  • ISBN-13: 978-4584122839
  • 発売日: 2010/7/9
  • 商品の寸法: 17.2 x 10.8 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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18 人中、16人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
本書は、巷で数多ある終末論と陰謀論について、それらがいかに生まれたかのルーツを紐解き、
それが実社会にどのような影響を与えているか論述し、それらとどう付き合っていくべきかを示唆しています。

内容は史実に基づき、読み易く書かれており、かといって軽薄な感じも無くとても面白いと思います。
ノストラダムスの予言、フリーメイスンやイルミナティ、小説のダ・ビィンチ・コード、などが生まれた背景やルーツが、
分かり易く解説してあり、終末論や陰謀論がどのようにして生まれるのか理解出来ました。
ごく簡単にいうと、陰謀論などのルーツは欧州発で、それが米国で膨らみ、各国に広がっていくケースが多いそうです。
著者がフランス在住のせいか、ややフランスに肩入れしているような文面もありますが、
逆にフランス人が持つアメリカ人への視線がどのようなものかも分かるような気がします。

ウィキペディアで調べると陰謀というのは、人に知られないように練る計画のこと、となっています。
つまり本書に書いてあることから考えると、陰謀論自体が一種の陰謀であるという、パラドックスが見える気がします。

本書で残念に思うことは、終末論と陰謀論の二つの柱で語られており、全体の構成的にややまとまりが欠ける印象があります。
この辺は一冊の本として整合がとれるよう、タイトルや構成で工夫の余地があるのではないかと感じました。
またなんらかの結論をだそうとする意図は見えるのですが、その辺の要点が分かり難かったと思います。

終末論や陰謀論の書籍を読むのなら、本書のような本を併せて読むのが、バランスのとれた読書だろうと思います。
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7 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By mutantmogura トップ1000レビュアー
著者はキリスト教方面に詳しいのであろう。
本書で扱われている陰謀や陰謀論は、イルミナティ、フリーメイソン等、宗教絡みのものが多い。
私としては、もっと政治絡みの、例えば本書でも少し触れてはいるが、ロズウェルのUFO墜落とか、マジェスティック12や、ケネディ暗殺のような話題をとりあげてほしかった。

また、本書の冒頭ではかなりのページをさいて終末論について記されている。
これなど、まさにキリスト教を始めとした宗教色の濃い話題である。
終末論というか終末思想というのは、多くの宗教が持っているものであり、布教の手段の一つといえるものだから、陰謀とはちょっと違うかと思う。
まあ、ノストラダムスの話題も軽く述べられているが。

総じて、アメリカよりもヨーロッパ方面の話題が多く、私の期待した陰謀論とは、ちょっと違う方向のものだったのは残念だ。
ただし、第2章の陰謀論カフェはとても面白かった。
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