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陰摩羅鬼の瑕(おんもらきのきず) (講談社ノベルス)
 
 

陰摩羅鬼の瑕(おんもらきのきず) (講談社ノベルス) [新書]

京極 夏彦
5つ星のうち 3.6  レビューをすべて見る (88件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

凄い!京極小説。
あの「夏」の衝撃が甦る。未体験の京極ワールド。

白樺湖畔に聳える洋館「鳥の城」は、主の5度目の婚礼を控えていた。過去の花嫁は何者かの手によって悉く初夜に命を奪われているという。花嫁を守るよう依頼された探偵・榎木津礼二郎は、小説家・関口巽と館を訪れる。ただ困惑する小説家をよそに、館の住人達の前で探偵は叫んだ。――おお、そこに人殺しがいる。

内容(「BOOK」データベースより)

白樺湖畔に聳える洋館「鳥の城」は、主の五度目の婚礼を控えていた。過去の花嫁は何者かの手によって悉く初夜に命を奪われているという。花嫁を守るように依頼された探偵・榎木津礼二郎は、小説家・関口巽と館を訪れる。ただ困惑する小説家をよそに、館の住人達の前で探偵は叫んだ。―おお、そこに人殺しがいる。

登録情報

  • 新書: 752ページ
  • 出版社: 講談社 (2003/8/9)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4061822934
  • ISBN-13: 978-4061822931
  • 発売日: 2003/8/9
  • 商品の寸法: 16.8 x 11 x 4.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.6  レビューをすべて見る (88件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 266,470位 (本のベストセラーを見る)
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19 人中、17人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
「姑獲鳥の夏」を読んだときに一番感心したのが、この人の作品には傍若無人な探偵・榎木津や、鬱を抱えた小心な関口が登場するわけですが、このアクの強いキャラ設定が、小説に彩りを添えるためにではなくて、作品の成り立ちになくてはならないものとなっている、ということでした。
そういう意味でこの作品は、一読して最初の作品に還ったと思ったのです。関口の壊れかたは一層進んでいるのですが。

前作を読んで京極堂はどこへ行くんだ、と不安に思っていた人には、やっぱり鮮やかに憑き物落しをしてくれなくては、とすっきりする読後感です。

反面、こんなにすっきりしていいのか?という気もします。マンネリを通すことで人気を維持しているシリーズ作品は他にいくらもあるのに、変わってほしくな!い、でも意表をついてほしい、読者とはわがままなものです。謎も過去の作品に較べると、ちょっとわかりやすかったかな。

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11 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
長野、白樺湖畔に聳える洋館が舞台の、妖怪シリーズ第11弾。
関口の「獨弔」という作品が読めるのが嬉しい。
目を患った榎木津の介添人として、
依頼人の元へ同行することになった関口だが、
再び奇怪な事件に巻き込まれる。
そこでは婚礼の晩に4度妻を無くした男が家族と共に待っていた。
5度目の殺害を食い止めるべく、関口が奔走する。

百器徒然袋を読んでいれば、東京でどんなことが起きて、
事件後、どんなことがおきたかという時間軸も整理できて、面白い。
元警部補、伊庭も再び登場し、眩暈坂を登る。
大学院生、柴と京極堂の林羅山に纏わる会話は興味深い。
今回、関口がある巨匠と邂逅する場面があるのも、面白い。

このレビューは参考になりましたか?
14 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By jnaoki
形式:新書
ネタバレとか、そういう事はこの際あまり気にせずとも良いだろう。本作に限っては、普通のミステリファンなら比較的簡単に真相にたどり着く事が可能だ。むしろここで問題になるのは「動機」である。犯人はなぜこんなことを仕出かしたのか。そして、京極堂はこの事件にどう収拾をつけるのか。いかにして、「憑き物」を「落とす」のか。読者の興味はそこにこそ集中する。そうした意味では、「覗き小平次」の山本周五郎賞受賞で興味を持ったという新来のファンには少々不親切。「姑獲鳥の夏」以来の京極堂シリーズの愛読者にのみ理解できる世界であると言えるかも知れない。むしろここは、彼独特の圧倒的な文章を味わって読みたい。涙もろい読者はラストの一行に「う」、となる事請け合いである。舞台は昭和!20年代だが、命の重さがどんどん軽くなり、「死」を実感できない若者が増えている現代を憂える作品でもある。
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最近のカスタマーレビュー
圧倒的な世界観
今作は他シリーズ作に比べて、読みやすく分かりやすい。それが残念。
ウブメや魍魎のように難しい四字熟語や諺をふんだんに使って欲しかった。... 続きを読む
投稿日: 6か月前 投稿者: スイスロール
天才的
すばらしい。天才だ。これだけのボリュームで勢いが落ちることなく最後まで突っ走ってくれます。時間のあるときにがっつりと読むのがお薦め
投稿日: 15か月前 投稿者: §oo
物足りない
かなり序盤でオチが見えてしまった。... 続きを読む
投稿日: 22か月前 投稿者: 豆瓣醤
京極流哲学書
今回のお話は元華族の豪邸でおこる連続花嫁殺人事件。謎は序盤でわかってしまいますが、このお話の主題は儒教思想、生と死、日本における仏教と儒教の関係のウンチクです。陽... 続きを読む
投稿日: 2009/2/12 投稿者: kirin70
悲し過ぎる
駄目だという評価が多いが、それは今までのシリーズと比較するからだろう。
今までと比べてと考えるのもアリかとは思うが... 続きを読む
投稿日: 2008/7/29 投稿者: まろぴん
期待しすぎたかなぁ
ほかの方も書いてらっしゃるように、すぐに犯人やらなにやらが分かってしまいました。途中で出てくる人物達に「何で分かんないのさ!」と突っ込みながら読んでました。あまり... 続きを読む
投稿日: 2008/3/26 投稿者: 秋良
個人的にはそれなりに楽しめました。
他の方々同様、推理小説としてというより小説として。... 続きを読む
投稿日: 2007/11/1 投稿者: きゅう
ミステリーとして読むと肩透かし
冒頭で犯人と動機をあっけらかんと提示しているのは、どう考えてもわざとですよね……。... 続きを読む
投稿日: 2006/11/2 投稿者: mikan
再読、入ります。
今、読み終わりました。

正直な感想は、「何だか、わかったようなわからんような。」... 続きを読む
投稿日: 2006/10/23 投稿者: タケリュ
陰摩羅鬼が見た悪意のなき悲劇
鳥屋敷と呼ばれる館に、無数の鳥の剥製と住む伯爵。

死をも恐れず、呪われた館に嫁ごうとする花嫁。... 続きを読む
投稿日: 2006/9/26 投稿者: 永遠のかけら
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