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陪審15号法廷 (光文社文庫)
 
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陪審15号法廷 (光文社文庫) [文庫]

和久 峻三
5つ星のうち 3.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

珍しく日本で陪審裁判が行われていた昭和四年。京都地裁陪審十五号法廷で、不倫殺人事件の証人の女性がピストルで射殺された。だがピストル所持者がいない…。異色法廷ミステリー。(佐々木知彦)
--このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

内容(「BOOK」データベースより)

日本でも陪審裁判が行われていた、昭和四年の京都。銀行頭取が殺害され、邸に放火される事件が起きた。被告人である頭取の妻の愛人は、無実を主張。ところが、被告側の有力証人が、衆人環視の法廷で射殺されてしまった!廷内にピストルが持ち込まれた形跡はなく、発射音を聞いた者もいない。どんでん返しに次ぐどんでん返し―著者渾身の異色法廷ミステリー。

登録情報

  • 文庫: 356ページ
  • 出版社: 光文社 (2009/5/12)
  • ISBN-10: 4334745911
  • ISBN-13: 978-4334745912
  • 発売日: 2009/5/12
  • 商品の寸法: 15.2 x 11 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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形式:文庫
結局、どんでん返しの大ネタがアガサの「検察側の証人」じゃねぇ。
あまりにも古すぎる。
それに、老弁護士と女子大生、どちらももう一つ魅力に欠ける人物だし。

どうでもいいけど、一日のうちに、ケーキ、たい焼き、ドーナツはおやつの食べすぎでしょ、いくらなんでも。
このレビューは参考になりましたか?
形式:文庫
話の内容は、昭和のはじめ頃には、日本にも陪審員制度があり、裁判官と10名の陪審員が裁判所で被告と検察の意見を聞いて裁判のすべてに参加し、陪審員が全員一致の結論で有罪・無罪を決めていた…という事で(これは本当なのか?)、その陪審員制度の中で起こった、

難事件を裁判のやり取りを再現し、何度も何度もどんでん返しがあり、結局裁判ではある結論が出されるのだが、その結論も結果的に間違えていて、最終的には…というなかなか面白い話だった。

銀行の頭取の奥さんに和服を売りに行く男が浮気をしてしまい、それが発覚するとその頃の姦通罪で大変な事になるので、頭取を殺して火をつけて逃げたとされる事件の犯人が、浮気相手の奥さんや自分の内縁の妻との色々なやり取りがあり、検察側の証人の証言で、有罪やむなし…となっていたのだが、弁護士側の証人が被告の無罪のアリバイを証言するために裁判に出廷すると、一人目は法廷内で射殺され、二人目は前日まで無罪のアリバイを話す予定だったのに、当日になって、まったく違う別の話を始めて、被告人が犯人という事になってしまいそうになる。その二人目の証言を翻したのは、内縁の妻。

しかしその妻はもともと女優で、演技はお手の物。旦那を助けるための演技で…と何かもうこんがらがってくる。

結果的にすべての疑惑が解明したときには、被告も奥さんもいろんな形で亡くなっていて…という悲惨な結末になっている。

また弁護人は本当に無罪と思って弁護した被告が結果的には真犯人だったという事で弁護活動を引退するという感じになるし。

もうすぐ始まる裁判員制度の関連本として読んだら面白い。
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