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陪審法廷 (講談社文庫)
 
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陪審法廷 (講談社文庫) [文庫]

楡 周平
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

あなたは、この「無償の愛」を裁けるか。
終身刑か。無罪か決めるのは「明日のあなた」かもしれない。
来たる裁判員制度に警鐘を鳴らす、迫真の法廷サスペンス!
2004年、アメリカ・フロリダ州。養父にレイプされ続けた少女を救うため、殺人を犯した日本人少年。罪状は第一級殺人。繰り広げられる、検察と弁護人の「正義なきディベート」。減刑なしの終身刑か、完全無罪か?少年の未来を決めるのは、12人の「普通のアメリカ人」主婦、トラックドライバー、教師市民が市民を裁くとは、どういうことなのか? --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

内容(「BOOK」データベースより)

米国フロリダに住む日本人少年、研一。隣人の少女パメラは、養父からレイプされていることを彼に打ち明ける。彼女を救うため研一は養父に向けて拳銃の引鉄をひいた…。第一級殺人罪で裁かれる少年は、終身刑か無罪か。陪審員である12人の普通の市民が出した評決は?国際派作家が描く迫真の法廷サスペンス。

登録情報

  • 文庫: 448ページ
  • 出版社: 講談社 (2009/3/13)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 406276282X
  • ISBN-13: 978-4062762823
  • 発売日: 2009/3/13
  • 商品の寸法: 14.8 x 10.8 x 2.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 68,790位 (本のベストセラーを見る)
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By 海援隊 VINE™ メンバー
形式:単行本
米国フロリダ州で義憤に駆られて殺人を犯した15歳の少年が罪に問われるかどうかというストーリーで、第一級殺人で有罪とされれば仮釈放なしの終身刑、第二級殺人で有罪とされれば25年以上の有期刑、それとも無罪かという選択を陪審員たちが突きつけられる。陪審は量刑まで判断することができないので、有罪になるか無罪になるかであまりにも少年の将来が変わってくることが、陪審員たちを悩ませる。一貫して何となく結論が見えており、そこに向かってストーリー展開をしているので、安心して読み進められるといえばそうだし、ハラハラ感がないといえばそれもそう。米国における陪審制度の問題点をえぐり、近い将来日本にも導入される裁判員制度に対して「必ずしもバラ色ではないんだよ」と警鐘を鳴らしているところがポイントなのだろう。楡小説としては、平均のちょい上というくらいのレベル。
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
固めのタイトルに引きながら、読み始めましたが、一気に読み終わりました。
裁判員制度にすこーしだけ、興味があり、と言うか もし自分に当たったら?どうしようと
いう思いから、少しでもその内容がわかればと思っていましたが、法だけでは、裁けない
情のようなものに、共感しました。軽く考えてはいけない事ですが、10代の恋愛感情とかも書かれていてすごく読みやすいので、制度に関心をもつ、一歩になる本だと思います。
ぜひ、いろいろな世代の方に読んで頂きたい本でした。
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1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
楡周平氏の『Cの福音』をはじめとする朝倉シリーズをイメージしていると、やや肩透かし。リーガルサスペンスとしても、隠れた動機や思いがけない事実といったものとは無縁で、ひたすら淡々と話が進んでいく。それでも最後まで一気に読んでしまったのは、読者に、陪審制度がどれだけの重みを持ったシステムかを考えさせながら読ませるため。我が国でも近く実現する裁判員制度を決して軽く考えてはいけないと改めて自身の価値観を問われる。手放しで賛成していた自分を反省。事実審理がやや過激かもしれないが、中学生や高校生に読んでほしいと思った。
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