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人の世を滅ぼそうとする鬼たちと、鬼を祓う外は“鬼御門”が激しい戦いをくり広げていた文化文政期の江戸の町。“鬼御門”の副長だった病葉出門は、とある事件をキッカケに“鬼御門”をやめ、舞台役者へと転身を。だがそんな彼が恋したつばきという女盗賊はなんと、恋をすると鬼に変身してしまう、哀しい宿命を背負った女性だったのだ……。
劇団☆新感線の大人気舞台を映画化したもの。さすが映画らしく最新のVFXなどを駆使して、アッシャーの絵のような不思議空間での鬼との殺陣など見どころ満載。市川染五郎の時に歌舞伎調になりすぎる台詞回しは気になったりもするが、後半はケレン味が増す映像と重なって、その台詞回しが心地よく感じたりもするから面白い。『カウボーイ・ビバップ』で有名な管野よう子の音楽も映画を盛り上げる。(横森文)
内容(「キネマ旬報社」データベースより)
劇団☆新感線の中島かずき原作による人気舞台を、歌舞伎俳優・市川染五郎と宮沢りえを主演に迎えて映画化した時代劇エンタテインメント。文化文政の江戸の町を舞台に、鬼の王・阿修羅になる宿命の女と元腕利きの鬼祓いの男の許されぬ恋を描く。通常版。