マスクにも種類はたくさんあります。花粉症用のマスク、防塵マスク、医療用のマスク・・・。
まず放射線の問題ですが、これはDS2以上ではないので、放射性微粒子の吸入防止に一定の効果はありますが、放射線そのものやガス状の放射性物質には効果はありませんので、もし放射性物質などの対策のために購入しようとするのであれば、これは対象外です、DS2以上のほかの商品を探してください。
そしてこの商品自体はN95マスクであります。
N95とは「医療施設における結核菌感染対策のためのガイドライン」に適合したもので、医療従事者ならびに一般産業で粒子状物質から呼吸保護を必要とする労働者のために設計されたもののようです。
よって3M社のHPで見ると分かりますが、この製品は医療従事者用製品であり、他の(例えば9322等)の防塵マスクは安全衛生製品なので、区分が違ってきます。
まずはそこをわきまえて購入しなくてはいけないと思います。
本題に戻りますが、私のような素人が放射性の高い場所にボランティアとして行く事はまずないですし、可能性としては古い建物の中で使用されたアスベストは気になりましたが、排気弁もあり、微粒子吸入防止には効果がありますので、ガス状でなければ大丈夫かなと思い、また複数の日にボランティアをするので使い捨てで、価格などを比較するとこの商品が一番しっくり来たので購入しました。
実際の災害ボランティアの時は外の瓦礫などの撤収作業、室内清掃が主立っていたのですが、排気弁は役に立ちました。私は花粉症のために市販の花粉症のマスクも色々な種類を使っているのですが、息苦しさは排気弁のおかげと、表面積が市販の花粉症マスクよりも広いのでとても楽でした。簡易型のマスクに比べると汗や呼吸時の水滴のたまりは少ないと思います。
また簡易型のマスクだと、どうしても労働中に汗や動きでずれてくるのに比べ、二つのゴムと3つに分かれたマスクがうまく固定してくれます。特に上部の方は自分の鼻の形に合わせて形を変えること(ノーズグリップ)もできます。これにより粉塵をさえぎるだけでなく、めがねやボランティア時のゴーグルなどのくもりを防ぐことができました。
流石にずっとつけているのはしんどいですが、休み時間おきにマスクを外せば問題なかったです。
ただ唯一残念なのは、お昼休み後に使用するときに、しめ紐のゴムが切れてしまい1枚無駄にしてしまいました。う〜む・・・1枚辺り決して安いわけではないので残念でした。
以上、ゴムが切れたことでマイナス1ですが、それ以外は問題がありませんでした。私としてはそれ以外では、普通の災害ボランティアで使う上では医療従事者用であるこの製品で全く問題がありませんでした。
ただ色々なマスクがありますので購入時には、それらの製品が作られた目的が何なのかを考慮のうえで購入した方が良いかと思います。