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阪神・淡路大震災10年―新しい市民社会のために (岩波新書)
 
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阪神・淡路大震災10年―新しい市民社会のために (岩波新書) [新書]

柳田 邦男
5つ星のうち 3.8  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)

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知に歴史あり ~ 教養新書特集
岩波書店、講談社、中央公論新社の新書のうち、読み継がれてきたロングセラーをまとめてご紹介。

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

壊滅的な打撃を受けた阪神・淡路大震災から一〇年。被災地は表向き見違えるように蘇ったが、復興一〇年の現実はどうか?復興住宅、人びとの暮らし、経済・産業の復興、孤独死の問題など被災地の変化と到達点を市民の立場から検証し、震災の混乱の中から登場してきた「自律市民」の多様な活動を紹介する。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

柳田 邦男
1936年栃木県生まれ。NHK記者を経て、ノンフィクション作家に。72年『マッハの恐怖』で、第3回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。95年『犠牲(サクリファイス)わが息子・脳死の11日』とノンフィクション・ジャンルの確立への貢献で第43回菊池寛賞を受賞。現代人の「いのちの危機」をテーマに戦争、災害、事故、公害、病気などに関する執筆活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 新書: 227ページ
  • 出版社: 岩波書店 (2004/12/21)
  • ISBN-10: 4004309239
  • ISBN-13: 978-4004309239
  • 発売日: 2004/12/21
  • 商品の寸法: 17.2 x 10.6 x 1.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.8  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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5つ星のうち 4.0 阪神大震災の教訓をどう生かすのか, 2005/1/13
レビュー対象商品: 阪神・淡路大震災10年―新しい市民社会のために (岩波新書) (新書)
阪神大震災から10年。私たちはあの経験から何を学び取ったのか。次々大事件が起こるため、教訓を読み取る余裕がないまま体験を風化してきたのが、今日の日本である。そこで大震災の体験を風化させないように検証することが必要な作業であり、本書の目的と記されている。私がおすすめなのは第一章であった。災害弱者の視点から、阪神大震災と新潟県中越地震を比較し、大震災の教訓として何を学び取り、どのように生かすことができたか。また、生かせなかったかをわかりやすく論じている。震災大国にすむ日本人にとってこの類の書を呼んでおくことは、関心のあるものに限らず、非常に有益になると思う。
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5つ星のうち 4.0 十年一昔, 2005/1/16
レビュー対象商品: 阪神・淡路大震災10年―新しい市民社会のために (岩波新書) (新書)
本章を読んで、一番強く印象に残ったこと――それは、災害弱者を支えたボランティアの果した役割がきわめて大きかったということです。現代社会が抱えている重要な問題の一つである高齢化社会の弱点が、はじめて全面的にクローズアップされたのが、この大震災でした。近隣連携の困難、自治体の問題意識と対応力の弱さ、災害弱者の情報力や行動力の弱さが表面化しました。こうした問題への対応が迫られる中で、ボランティア活動が活発化し、やがてNPOとして組織だった活動へと発展していったことが、詳細に記されています。

企業でもない、自治体でもないボランティア活動が、重要な役割を担う。これはこの10年間で起きた大きな変化でしょう。そして、自治体や企業では果すことのできない役割をNPOがカバーすることで、地域のコミュニティーが円滑に形成される事例が確実に増えています。

自治体、企業、そしてNPOがそれぞれの得意分野で力を発揮しつつ、コラボレートする。これが、これからの日本社会のひとつの構図となりそうです。この10年を振り返るのに絶好の書と言えるでしょう。

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5つ星のうち 5.0 首相ブレーンに「災害のプロ」を, 2011/6/30
レビュー対象商品: 阪神・淡路大震災10年―新しい市民社会のために (岩波新書) (新書)
「これは大変なことになりそうだ」

同じTV映像を見ても、いや、現地から様々な情報を得ていたはずの内閣よりも、災害記者として経験を積んだ編者の直感が正しかった。

地震・火山噴火・台風、、、毎年のように災害が起きる日本には、災害のプロが必要だ。
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