あくまで、アカギ偏愛者の私見ですが…オープニングテーマは、いかがなものやら。アカギが「なんとかなれ」なんて打ち方はしません、絶対。一方、エンディングテーマは2曲とも絶叫系なので、放映時に歌詞を聞き取ることは至難の技でしょうから、歌詞カードを見ると「こんな歌詞だったんだ!?」と驚愕すること請け合いです。
と、まぁオープニングとエンディングは、時間的にCD全体の1割以下しか占めていないので、残りのインストゥルメンタルのほうを聴くべきCDでしょう。地味といえば地味な曲が多いのですが、それだけに、聴いてて飽きないし邪魔になりません。物語の舞台は昭和33年〜40年の東京なんですが、そんな臭いをまるっきり消し去った、透明感のあるサウンドが、人間離れしたアカギのイメージによく合ってます。特に『果てしなき旅路』のカッコ良いこと、実質的にこれが「アカギのテーマ」と言ってもいいんじゃないでしょうか。
初回特典の「麻雀点数早見表」は、入門書によく載ってるような、点数計算の早見表です。薄い下敷きみたいなプラスチック製で、11cm×11cmというビミョーなサイズ。裏に、点棒を掴んだアカギのアップ(市川との対戦の時の)が載ってますが、確か、この時の台詞は「お互いこんな点棒を、ただかき集めてもしょうがない…」でした。点数表でソレって、ずいぶんな皮肉ですね…ま、それもまたいかにもアカギ。