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闘う白鳥―マイヤ・プリセツカヤ自伝
 
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闘う白鳥―マイヤ・プリセツカヤ自伝 [単行本]

マイヤ プリセツカヤ , Maya Plisetskaya , 山下 健二
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

二十世紀バレエ界の至宝「瀕死の白鳥」のプリマがスターリンからゴルバチョフまで、ロシアの政治と芸術をあからさまに語り尽くす

内容(「BOOK」データベースより)

今世紀最高のプリマは美しいだけではない。あの『瀕死の白鳥』を演じる繊細な手は、時の権力者たち―スターリン、フルシチョフ、そしてゴルバチョフ夫人ライサ―の過酷な圧力から、ロシアの至宝、ボリショイ・バレエを守るための強力な武器でもあったのだ。

登録情報

  • 単行本: 446ページ
  • 出版社: 文藝春秋 (1996/06)
  • ISBN-10: 4163517405
  • ISBN-13: 978-4163517407
  • 発売日: 1996/06
  • 商品の寸法: 21.4 x 15.4 x 2.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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10 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 壮絶, 2004/9/25
By カスタマー
レビュー対象商品: 闘う白鳥―マイヤ・プリセツカヤ自伝 (単行本)
彼女がいかに逆境に晒されながら生きてきたかが窺い知れる興味深い内容でした。
舞台で踊ることも政治的な理由と切り離すことが出来ず、苦悩した日々、闘い続けた日々が綴られています。
それでも彼女がバレエを愛し踊り続けることを望んだエネルギーがひしひしと伝わってきます。感動しました。
政治的な圧力に負けず敢行した公演、初めてベジャールの振り付けを踊ったこと、ボレロのリハーサルの話など印象に残る話が満載でした。
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7 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 闘う白鳥, 2008/4/11
レビュー対象商品: 闘う白鳥―マイヤ・プリセツカヤ自伝 (単行本)
 同じくソ連のダンサーにアンナ・パブロワがいる。彼女の奇跡をだとる書籍のタイトルは「瀕死の白鳥」、そして、プリセツカヤの自伝は「闘う白鳥」。日本に亡命し日本バレエの礎となったと伝わるパブロワの舞台には映像ですら触れることができないが、残された写真は、繊細さと優美さと、そこはかとなくただようはかなさの中に愛されるべき永遠のきらめきを映しだしている。一方、プリセツカヤの90年代の東京公演での白鳥は、映像で見ても最後まで生き抜こうとする強い意志と生命力を感じさせる、鍛え抜かれた美しさ、意志ある生命のオーラに包まれていた。まさに闘う白鳥の姿があった。そして、この自伝には、そのような彼女のステージの背景を知ることができる貴重な一冊である。彼女が全盛期を過ごした当時のソ連の芸術文化は西側諸国の住民にとり、政治的国家体制のありようとともに、神秘と畏怖の扉の向こうにあった。芸術家にとって舞台こそが真実、仮にロスト・イン・トランスレーションが含まれていたとしても、彼女がバレエ・ダンサーとして、一人の女性として、難しい時代をいかにして生き抜いたか、ステージを築いた生き様のいくばくかをうかがいしることができる。
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5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 元気百倍もらえる本, 2007/3/31
レビュー対象商品: 闘う白鳥―マイヤ・プリセツカヤ自伝 (単行本)
実は プリセツカヤには 高慢で 通訳泣かせという先入観があった。 ところが 文章の書き方が あまりに誠実、正義漢ぶらない、正直で しっかり自分の原則をもっていて 果敢に闘う。その闘い方が 一通りではない。 敵ながらあっぱれ式に 相手の細かな親切もきちんと評価する余裕ももちながらの闘い振りはただ見事としかいいようがない。 すりよるところもなく 意識的な駆け引きもある。何より 犠牲者ぶらない。 様々な 妨害や障害を見せびらかさない。 なんと潔い 闘い振り。中傷したり、陰で 悪口をいうというようなところがまったく感じられない。 そのことが決して周りを見回してバランスをとっているというのでない。 しかし、なにより この本をこんなに素直に気持ちよく読めたのは ソ連入国ビザがでなかったという訳者の経験に発する著者に対する深い共感と理解を信頼できたからかもしれない。 純粋に創作を楽しむ気持ちと ソ連時代、そしておそらく今も続いている たらい回し無責任体制(それは ロシアソ連に限らずある役人天国の賜だろうけれど)との闘いに 感動し、励まされた。まったく知らなかったことそして 驚くべきことだったのは グリゴローヴィチ体制の批判、そして ペレストロイカの時期の アガニョークの記事に対する彼女の抗議文、どちらも知らなかった。 
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