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闘うバレエ―素顔のスターとカンパニーの物語 (文春文庫)
 
 

闘うバレエ―素顔のスターとカンパニーの物語 (文春文庫) [文庫]

佐々木 忠次
5つ星のうち 4.6  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 750 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

彼がいなかったら、現在の日本バレエ界は全く違ったものになっていただろう。東京バレエ団主宰、佐々木忠次。あらゆる敵と闘うことを恐れず、ベジャールに「ザ・カブキ」を作らせた男。華やかな舞台の裏で、彼が見てきた天才たちのあまりに人間的な素顔と孤独。彼にしか語りえない秘話が満載、熱き闘いの記録。

内容(「MARC」データベースより)

世界の一流オペラハウスで喝采を浴びる東京バレエ団。同団を率いる著者が、バレエ団の軌跡、海外公演、世界バレエフェスティバル、ベジャールをはじめとする振付家、日本のダンサー、世界のスターダンサーなどについて語る。 --このテキストは、 単行本 版に関連付けられています。

登録情報

  • 文庫: 303ページ
  • 出版社: 文藝春秋 (2009/5/8)
  • ISBN-10: 416775374X
  • ISBN-13: 978-4167753740
  • 発売日: 2009/5/8
  • 商品の寸法: 15.2 x 10.6 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.6  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)
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6 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By tomomori トップ500レビュアー
形式:単行本
佐々木氏が海外では「日本のディアギレフ」と呼ばれているとか以前読んだ記憶があります。日本のバレエ界の「大物」です。「世界バレエフェスティバル」を開催し、シルヴィ・ギエムを日本に招聘し続ける方ですね。大物アーティストの後ろには大物興行師がいる、と。
バレエ好きの方にはもちろん「買い」ですが、舞台興行の世界も垣間見せてもらえる大変に興味深い一冊です。
伝説のダンサーや振付家とのこぼれ話が続々登場して飽きません。個人的にはバランシンについての話を大変興味深く読みましたが、ベジャールとも懇意の方らしく(日本ではベジャール人気の方が上ですね)、ベジャールやジョルグ・ドンとの数々の逸話も素晴らしい。晩年のジョルグ・ドンとの食事の様子など、あっさりと書かれているのに万感の思いを感じます。
全編通じて佐々木氏のズバリとした物言いが何か大変に健全な感じで、気持ちが良い。体育会系というか。亡命後のバリシニコフが演出した『ドン・キホーテ』に難色を示して(私も紙吹雪が舞うフィナーレなど嫌だったな)、「そもそも僕は亡命が嫌いだ」と断言する様子など、お、男らしい、なんて。「ベジャールが三島由紀夫に心酔する理由が分からない」とズバリと言うし。佐々木氏は舞台の仕事を通じて三島と直に接した経験をお持ちなんですね。三島体験を語る率直な口ぶりが素晴らしい。平たく言うと、「ヘンな人」「理解出来ない」と(笑)。
佐々木氏は、自分は英語も下手なのに何故こうも外国のアーティストたちと繋がりを持てたのか、と不思議がってらっしゃいますが、まぁこういう方を本当の「国際人」と言うのでしょう。要するに、国際人とは絵に描いたモチの抽象体ではなく、国際的な「仕事」を立派にこなす人である、という訳で、高校生あたりに読ませても良い本だな、などと思いました。
このレビューは参考になりましたか?
5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
著者は凄腕の興行師。海外の有名振付家の新作も続々発表している国際的に評価のある東京バレエ団も、世界的ダンサーが一堂に会する恒例の日本バレエフェスティバルも、彼なしにはなかった。つまり、日本のみならず世界のバレエにずいぶん貢献してきた、ということにおどろかされた。
お教室の発表会感覚が抜けない日本のバレエ界からは距離を置いて、舞台芸術の最善をめざして信念を貫く姿は、「わたしの履歴書」的に多少は割り引いて読んだほうがいい部分もあるかもしれないが、そのおもしろさはまさに「情熱大陸」的。歯に衣着せぬ正直な筆致でぐいぐい読ませます。バレリーナの素顔という部分はそれぞれをよく知るファンにはもの足りないでしょうけれど(とはいえ、ジョルジュ・ドンの晩年の姿などは胸に迫ってくるものが・・・)、バランシンやベジャールといった振付家とのやりとり、作品成立の舞台裏を読むと、ちょっと敬遠してきた現代舞踊作品もあらためてみてみたくなります。
このレビューは参考になりましたか?
3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
私がバレエを見に行って感動したとき、興奮するササチューさんを見て好感を持っていましたが、本を読んでますます好きになりました!
私と同じようにバレエを観るのが大好きなファンの方、一度読んでください。
はっきりした物言いにぎょっとすることもあるけど、正直で舞台を心底楽しみ、感動するササチューさん。感動を沢山ありがとうございます。
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