1巻買って、速攻、全巻そろえて持ってます! とっても凄みがあって、痛快な作品です。
町や山を巻き込む悪意のうねり、立ち向かうキャラクターのチャキチャキ江戸っ子気風、庶民の逞しさや悲しさ、そしていじらしい小さな幸せ…その上、赤名先生の描く美男美女がそろいもそろってとくれば、何度読んでも、ゾクゾクします。
どれだけの集中力があれば、これだけ緻密に書き込めるのか!?等と、色々考えずに、まず素直に読んでいただきたいです。
二人の作者の作り上げた分厚い世界観、豪快でどこかかわいいドラマにグイグイ巻き込まれて浸かって欲しい。
主人公達は、特別な力を持って活躍します。でも、それを囲む、何の特別な力も持たない町人たちがいいんです。
主人公に手渡されたお母さんの面影を、ぎゅっと抱きしめる子供のけなげな姿…そのページを見ると涙がポロポロ…
雷門のぶっつぶされ方にヒエ〜ッと感心したり、ちょっと大人のお色気もありでヒューッってなったり。
欲望でグロテスクに豹変した悪人達にも、なんか憎みきれない魅力があります。
謎のおばちゃんが出てきたところで、4巻で「一旦」終わっちゃったのがとっても残念。
時々、続き出てないかな〜出てるといいな〜とアマゾンでついつい追跡してしまう作品です。