1975年発表の3rd。当時、日本ではほとんど認知されてなくて「闇屋のヘビー・ロック」なんて書いてる新聞もあったっけ。しかしこのアルバムは前2作から大きな成長を遂げ、歴史に残る最高傑作「ロックス」の誕生を予感させる快作に仕上がっている。
ちなみに「お説教」と邦訳された「ウオーク・ジス・ウェイ」はロックスの大成功後、後追いのような形でシングル・カットされ、全米10位まで到達する大ヒットとなった。これはロックスからカットされたシングルよりも上位の成績である。
このアルバムの最大の魅力は、やはり爆発寸前の一種危うさを秘めた妖しい魅力だろう。「ロックス」が君臨しているだけに存在感がやや薄いが、ファンなら絶対に押さえておきたい傑作である。