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闇夜に怪を語れば―百物語ホラー傑作選 (角川ホラー文庫)
 
 

闇夜に怪を語れば―百物語ホラー傑作選 (角川ホラー文庫) [文庫]

阿刀田 高 , 京極 夏彦 , 倉阪 鬼一郎 , 杉浦 日向子 , 岩井 志麻子 , 高橋 克彦 , 福澤 徹三 , 村上 春樹 , 若竹 七海 , 東 雅夫
5つ星のうち 3.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

出版社 / 著者からの内容紹介

鏡花、綺堂、鴎外から岩井志麻子まで。小説作品のみならず、エッセイ、コミック、詩歌、評論にまでおよぶ、多彩な作品を精選収録。怪奇幻想文学好きは必読の、古今の文芸作品の精華を「一堂に会する」野心的試み。


[ 著編者 ]
編:東雅夫
著:阿刀田高、岩井志麻子、京極夏彦、倉阪鬼一郎、杉浦日向子、高橋克彦、福澤徹三、村上春樹、若竹七海

内容(「BOOK」データベースより)

月のない晩、一堂に会した人々が百筋の灯心に火をともし、怪異を語り合っては、一話ごとに灯心を一筋ずつ消してゆく。やがて百話満了した真闇のただなかで、必ずや怪しい出来事が起こるという…。江戸から続く「百物語」怪談会の伝統と恐怖を今に伝える、小説、エッセイ、詩歌から評論まで、多彩な作品を精選収録。時の流れに磨きぬかれたホラー・ジャパネスク=究極の怪談をお楽しみあれ。

登録情報

  • 文庫: 340ページ
  • 出版社: 角川書店 (2005/03)
  • ISBN-10: 4043598025
  • ISBN-13: 978-4043598021
  • 発売日: 2005/03
  • 商品の寸法: 14.8 x 10.6 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 574,928位 (本のベストセラーを見る)
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12 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
岡本綺堂、森鴎外から村上春樹まで、実話百物語風小説からエッセイ風あり、バラエティに富んでいます。怪談話よりも、古くからの百物語がどういう風に描かれてきたのか,
ということに焦点を当てて読んだ方が楽しめます。
 怖い話が羅列されていると思って読んだ私は、ちょっと当てが外れましたが、森鴎外の「百物語」の後に、森銑三が「森鴎外の『百物語』」として、解説されていたりして、なかなか興味深い。
 序章として収録されている編者の東雅夫と京極夏彦の対談も、序章というよりは物語の一遍ともなりうる内容で、今日の怪談出版事情が垣間見えて面白いです。
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By みたか VINE™ メンバー
形式:文庫
 この手のアンソロジーの最大の問題点が、この本にも観察されます。
 本屋の店頭で不特定多数に手にとってもらえるように、作品の出来ではなく、作家の名前が優先されているのです。
 そのため、村上春樹の作品のように、もし彼の短編集を組むなら誰も選ばないような出来の悪い作品が、怪談だからという理由で取り上げられている。

 当たり前ですが、アンソロジーは、取り上げられた作家のファンが買うものではありません。テーマに興味を持つ人が買うのです。
 すなわちアンソロジーとは、編者を信頼して、今まで知らなかった作家と出会うために買うと言っても良い。

 作家ではなく、作品主体に、選ぶべきでした。

 
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2 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
杉浦日向子や京極夏彦は解説役です。

森鴎外の作品は百物語に出かけていった様を淡々と文学的な文体で綴っただけで、オチは主催者の当主が一番怪奇な感じでしたってなもん。

森鴎外を例として、今や古典に位置するような文豪達の作品も、必ずしも面白いわけではありません。

「ややこしい書き方な上にオチはこれかよ!」、となる読者もいるでしょう(文学的価値云々が全ての読者に分かるわけではないので)。

むしろ、「遠野物語」のイニシャルトークの一人であると解説される福沢徹三の起こった怪異を淡々と綴った手法や、百物語が起きた前後の怪異を主人公をきっちりと追いて描いた他の作家さん達の作品の方が面白いというか、読みやすいです。岩井志麻子さんの突き放すようなオチのやり方もなかなか面白いです。

兎にも角にも、あんまり名だたる人がみんながみんな百物語の話をきっちり小説として描いているわけではありません。全体的に見るとはっきり言って読みづらいです。

ただ、こういうテーマで編纂されることは珍しいと思われるので、「百物語に関する怖い話が読みたい」と思った人は、読みづらいところは飛ばし飛ばし読んでみてください。
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