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闇の船 (ハヤカワ文庫 SF ホ 9-1)
 
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闇の船 (ハヤカワ文庫 SF ホ 9-1) [文庫]

サラ・A・ホイト , Sparth , 赤尾 秀子
5つ星のうち 2.3  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

アテナは物音で目を覚ました。誰かが船室内にいる! 泥棒? それとも……!? 地球の権力者階級〈善き人びと〉の一員である父親の宇宙船内で、なぜかその部下に襲われたアテナは、からくも救命ポッドで脱出、追跡をふりきるため、危険なパワーツリーの森に逃げ込んだ。だがそこで遭遇したのは、はるか昔、地球を追放され死に絶えたはずの”ミュール”が乗る異形の船だった! 伝説の闇の船(ダークシップ)に囚われた美少女の波乱万丈の冒険。

内容(「BOOK」データベースより)

アテナは物音で目を覚ました。誰かが船室内にいる!泥棒?それとも…!?地球の権力者階級“善き人びと”の一員である父親の宇宙船内で、なぜかその部下に襲われたアテナは、からくも救命ポッドで脱出、追跡をふりきるため危険なパワーツリーの森に逃げこんだ。だがそこで遭遇したのは、はるか昔、地球を追放され死に絶えたはずの“ミュール”が乗る異形の船だった!伝説の闇の船に囚われた美少女の波乱万丈の冒険。

登録情報

  • 文庫: 576ページ
  • 出版社: 早川書房 (2011/3/31)
  • ISBN-10: 4150118019
  • ISBN-13: 978-4150118013
  • 発売日: 2011/3/31
  • 商品の寸法: 15.8 x 10.8 x 3 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 2.3  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 456,847位 (本のベストセラーを見る)
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By MS09R2 VINE™ メンバー
 ハインライン好きな女性作家のSF作品。個人的にはハインラインよりは、マキャフリーの歌う船シリーズ(本編ではなくシリーズのほう)にテイストが近いと感じる。マキャフリーの歌う船は悲恋が特徴ですからね。そういう背骨もありません。

 キチンとSFをしている作品ではあるが、いかんせん主要テーマが「数奇なる運命によって人類圏最高の組み合わせとなる主人公カップル」という内容なので、SFという舞台を除けば昼ドラに近い。同じく女流作家であるビジョルドの作品の「死者の短剣シリーズ」は少しこういういっちゃった雰囲気を感じさせるが、アレに近い。勿論、ビジョルドの作品のほうが展開力は上だ。

 舞台はSFだが、エルフとか、ノームとか、ファンタジー世界の種族をSFに置き換えた雰囲気なので理解するのは容易な安易な小説である。ある意味親切と言えるが、低俗でもある。

 かなり初期から脳内お花畑の恋愛モードに突入し、その勢いで突っ走る。かなり女性視点で描かれているので、背景で動いている事象を知ることなく、彼女の目を通して語られる世界は、ちょっと力不足になる。徐々に明るみになる世界の秘密も、二人の宿命の深さを示唆しているようでげんなり。呼びかけも「お姫様」で、全編を通じてハードな困難を乗り越える愛というよりは、小手先ロマンティックな内容と感じた。ツンツンしているような主人公設定であるが実際はデレデレなのも、恋愛小説的に王道といえば王道なのだろう。

 正直、今のハヤカワSFの中では不要な作品ではないかと思うし、金を払って読む価値があるかどうかは微妙。ライトノベルと比較すれば読める部類だと思うが、ハーレクインに片足を突っ込んでいる。男性読者諸氏にはおすすめは出来ない。
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9 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By さん太 トップ1000レビュアー
舞台は宇宙、それもバイオ開発されたパワーツリーが地球を周回している世界。内容紹介にかかれている通りの導入部で一応SFな舞台なのですが…。
なんというかSFじゃない。お転婆でスーパー能力持ちのお姫さまが逃避行するファンタジー小説をSFに焼きなおしたような雰囲気です。
内容紹介を書き直すとこんな感じです。
「ちょっと身体能力の優れたお姫さまがピンチでお城から逃亡。迷い込んだ森で追っ手に捕まって近くの村に連れて行かれたところ、森で出会った伝説の種族エルフが助けに来てくれて、一緒に伝説の隠れ里に逃避行…。」

あくまでハインライン風な世界でありながら、他の方のレビューにもあるように世界の奥行きが感じられない。さらには、ページを飛ばして読んだかと思うほどに後半バランス配分が極めて悪いので、読後に徒労感を味わえました。
キワモノでもなく素で変なものを買っちゃったなという残念な感想です。
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7 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
未来を舞台にしたパラノーマル・ロマンス、又は近視眼的な冒険風味の宇宙SF。
大富豪の不肖の娘が、何故か父のボディガード達に追われ、宇宙の盗賊(?)に遭遇した事から、やがて恋愛関係に落ち、見知らぬ世界で優しくされながらも苦労し、そして、彼と自分の父との秘密が明らかになり・・・
大宇宙を舞台・・・と言い立いのだけど、殆ど舞台が限定されていて、又、世界に奥行きも感じられず、人類が宇宙に進出した世界・・・のスケールを実感出来ないのが難点。
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