前巻の冬至の頃から間もない、復活祭の休日の一週間が描かれます。
今回は、メリマンを大伯父とするジェーン、サイモン、バーニーが、ウィルと一緒に活躍します。
事件は、大英博物館から聖杯が盗まれたところから始まります。
この聖杯と一緒に発見され、〈闇〉に追われて海に投げ込んだ古文書が、〈光〉と〈闇〉のどちらの手に渡るかが、大きなポイントになります。
その聖杯と古文書が揃った時、〈古老〉たちは大きな力を得て、〈闇〉を倒すのに重大な一段階になります。
この古文書は、海に投げ込まれた後、みどりの妖婆の持ち物になっており、この説得が問題になります。
第二巻は、第一巻よりも大部薄いのと、事件が一つに集約されていることもあって、非常に読みやすく、少年、少女たちの心の動きも良く表現されています。
みどりの妖婆を作る祭りの状況も丁寧に書かれており、良く解り、面白く読むことが出来ます。