登録情報
|
<BRゲンリー・アイの使命はかなうのか、追放されたエストラーベンはどうなるのか、目をはなせない展開の連続です。
物語の多くはゲンリー・アイの報告書やエストラーベンの日記によってつむがれていくのですが、その間に挿入されたゲセンの民話や伝説がゲセン世界に深みを与えているような気がします。
反発や微妙な確執を克服しながら、たましいとたましいがふれあう過程は筆舌に尽くしがたい感じがあります。とりわけ、広大な氷原をふたりきりで越えて行くところは圧巻です。
人が個として生まれるのは、個として生まれたほかの人と対立するためではなく、その人といつか出逢って、理解し合うためなんじゃないかと思った次第。
光は暗闇の左手、暗闇は光の右手。生と死。
ふたつはひとつ。
|
この商品のクチコミ一覧
クチコミを検索
|
関連するクチコミ一覧
|
|
|
|