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闇の子供たち (幻冬舎文庫)
 
 

闇の子供たち (幻冬舎文庫) [文庫]

梁 石日
5つ星のうち 3.8  レビューをすべて見る (100件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 720 通常配送無料 詳細
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

世界中の富裕層の性的玩具として弄ばれるタイの子供たち。アジアの最底辺で今、何が起こっているのか。モラルや憐憫を破壊する資本主義の現実と人間の飽くなき欲望の恐怖を描く衝撃作!

内容(「BOOK」データベースより)

貧困に喘ぐタイの山岳地帯で育ったセンラーは、もはや生きているだけの屍と化していた。実父にわずか八歳で売春宿へ売り渡され、世界中の富裕層の性的玩具となり、涙すら涸れ果てていた…。アジアの最底辺で今、何が起こっているのか。幼児売春。臓器売買。モラルや憐憫を破壊する冷徹な資本主義の現実と人間の飽くなき欲望の恐怖を描く衝撃作。

登録情報

  • 文庫: 478ページ
  • 出版社: 幻冬舎 (2004/04)
  • ISBN-10: 4344405145
  • ISBN-13: 978-4344405141
  • 発売日: 2004/04
  • 商品の寸法: 15 x 10.2 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.8  レビューをすべて見る (100件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 22,761位 (本のベストセラーを見る)
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115 人中、102人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
この本を読みながら、事実がどこまで担保された内容になっているのか気をつけねばならないと感じました。
子供に焦点を当てた衝撃的な内容であるだけに、富める者と貧困層、強者と弱者、先進国と発展途上国などなど、どちらが悪くてどちらが善いという単純な二元論に私たちは行き着きやすいものです。
マスコミの扱いも、NGOの活動は概して好意的に報じ、政府、官僚のそれは酷評するという報道姿勢に晒されている国民としては、無意識のうちに、正義と反正義をこうした二元論で色分けされることに抵抗を感じないのかも知れません。
センセーショナルであるだけに、話題性は十分かも知れませんが、それがそのまま真実と受け止めることは危険ではないかと感じました。
読者は、このような内容について検証できないものです。それ故に、この本の内容がどこまで事実を担保したものとなっているのか、著者の梁石日氏は本文中でも、あとがきでも、もっと説明すべきではないでしょうか。
ルポルタージュやノンフクションではなく、小説という形式をとっていることで、内容の異常さは脚色された部分もあることを読者には予めエクスキューズされたものと理解すべきという考え方もあるかも知れません。それなら、伝聞と推定を交えた梁石日氏の創作という観点でこの小説を読むことはできるでしょう。
つまり、如何にもありそうな話かも知れないという程度の受け取られ方です。

この小説の内容の大半が、現実に起きている事実を題材にしているという根拠の明示を行うことは著者たる者の責任ではないか、それができてこそ、世界に警鐘を鳴らし、人身売買や児童虐待が起きる背景や利権とどのように向き合えばよいのか、その掘り下げがあって初めて、本書のセンセーションが意味を持つのではないかと思いました。欧米人や日本人をひどく貶めるために創作された偽善的な臭いがするのも、掘り下げの足りなさに由来する中途半端を感じるからです。

私たちの日常の感覚から見れば、明らかに異常な世界の内容であるだけに、その提示だけで十分という見方もあるかも知れません。しかし、歪んだ社会環境や人間の強欲さを摘出する意義を見出そうとするなら、不満が残る内容です。
このレビューは参考になりましたか?
4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
 私はタイ在住17年で、以前は山岳民族関係のプロジェクトにも関わったことがあります。
しかし、売春窟に親に売られる少女の話はあっても、臓器売買の話など聞いたことがありません。

 著者の梁 石日は、ノンフィクションとフィクションの間をノラリクラリとさせて、「そんな事実はない」と言われれば「フィクションです」と言い逃れ、一方では「闇に葬られる・・・」とノンフィクションを仄めかす、大変汚いやり方だと思います。

 「アジアの最底辺で今、何が起こっているのか。」と書くなら、実際にそのようなことが行われている国を題材にしたら宜しいと思うのですが、なぜ、わざわざタイを選ぶのでしょうか? また”フィクションであるから、そのようなことが行われている国はない”のであれば、なぜ、わざわざ人目を引くセンセーショナルな内容で、一部の国民を貶めるような本を書くのでしょうか?

 この梁 石日は、このような重大な問題を含む文章を、何の証拠もなくタイ、日本など、実在の国を登場させて発表することに、何の罪も感じていないのでしょうか? 或いはそうしたい意図があるのでしょうか?

 私はこの著者の、如何にも重大な犯罪を告発したような偽善と下世話な興味、他国民を辱めて平気でいられる神経にとても腹が立ってなりません。
このレビューは参考になりましたか?
85 人中、65人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By driven 殿堂入りレビュアー VINE™ メンバー
形式:文庫
前半のタイでの人身売買・売春の実態の凄まじいばかりの描写は著者の真骨頂ともいうべきもの。

貧困がひと一人の命の価値を限りなく軽くする。

ただ後半の展開は微妙。犠牲になる子供を救おうとする主人公の日本人NGO職員の葛藤。

根底の原因が貧困である以上、NGO活動の対症療法が問題の根治には繋がらないという著者・読者の共通認識があるからどうリアリティを出そうとしても偽善臭が消せない、と思うのはあまりにもうがった見方でしょうか。

一人や二人の子供を救ったところでどうなる、というメッセージは本書でも繰り返し発せられていますが、わたしは中途半端な希望を見出すような展開は不要、興醒めであると思いました。

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最近のカスタマーレビュー
偽善という言葉を使うこともおこがましい
まず愛人を作り妻子を捨てた野郎がこういうテーマの本を書いて歪められた結果としても評価されていること自体間違っている。こういうやつがどうしてのうのうと日本で執筆活動... 続きを読む
投稿日: 2か月前 投稿者: すぎはら
駄作だよ。
◆注意◆ネタバレあり◆

最初の数十ページは、児童の人身売買をテーマにした幼児ポルノ小説。... 続きを読む
投稿日: 2か月前 投稿者: 罵詈雑言アラメンド
ホラー?
ショッキングなんだけど、ホラー的なショックさというか…。... 続きを読む
投稿日: 2か月前 投稿者: クルリシン
現実とあまりにもかけ離れた話
実際のタイ人感覚とは異なる話
売春=悪というのは、労せず学業が出来て企業で働くことが出来る人レベル以上での話し... 続きを読む
投稿日: 3か月前 投稿者: みりみり
すごい小説。けど・・
映画を観て気になったので読んで見ましたが、かなり濃いです。... 続きを読む
投稿日: 8か月前 投稿者: siota
吐き気をもよおす内容
こういった事が途上国では行われているのであろう事は、想像に難くないが救いがないし、子供相手の性描写が微に入り細に入りで吐き気がします。こう云うことを小説として書け... 続きを読む
投稿日: 9か月前 投稿者: クリヤマン
取るに足りぬ小説。
ヤンソギルの『闇の子供たち』は、人身売買や臓器売買を地下商売にしている大人、幼い子供を玩弄物の如く扱い、凌辱する、大人を、子供の透徹した視点で視ているような感じで... 続きを読む
投稿日: 10か月前 投稿者: music
小説なのかルポ的な読み物なのかはっきりしない
情報量は多いのだが、ワンシーンにおける描写が淡白で
小説が持つ内面の描写という醍醐味を感じられなかった。... 続きを読む
投稿日: 12か月前 投稿者: 兵馬
色々と考えさせられました
 児童買春に関してネットで調べていてこの小説を知りました。... 続きを読む
投稿日: 13か月前 投稿者: 春雨
ほっとしたい人はこちら…
児童書ですが、読めると思います。
夜の子どもたち
夜の子どもたち (福音館創作童話シリーズ)
投稿日: 16か月前 投稿者: 穂猫
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