短編集、収録作品は
「血をすする闇」「ゴールデンタイムの幽霊」「轟音」「グリセリド」「地縛者」「死刑囚の呼鈴」「お化け屋敷の謎」「双一前線」「双一の愛玩動物」「合鏡谷にて」「幽霊になりたくない」「蔵書幻影」「闇の絶唱」「潰談」の14編です。
2002年から2005年にかけて「ネムキ」に掲載されてものすごい短編集。
ホラーにもいろんな種類があって、身の毛もよだつ恐ろしさを感じるもの、生理的嫌悪感を感じるもの、身近な恐怖、化け物に襲われる恐怖、神秘的な恐ろしさを感じるものなど、この1冊にはそういう考えられるいろんな種類のホラー短編がぎっしり、という感じです。まあ、びっくりするくらい、金銭的にも心理的にもお得な1冊ですね。
個人的には、「轟音」「地縛者」には深い感銘を受けました。
作者の豊かな想像力、創造性、オリジナリティに感服しました。