七月鏡一・藤原芳秀の「ジーザス」に続く名作。
まるで息が合う脚本家・監督が創った映画を見ているような・・
そんな素晴らしい描写。
些細な例を挙げるとP174の4コマ目・5コマ目。
ピチョと蛇口から水が垂れている後ろで主人公盾雁人とアナが
会話している、読み飛ばすかもしれない小さいコマの
シーンだが、完璧に映画だろう。小さな例だが
原作者と作画者の綿密な打ち合わせ・細かい所にまで至る
意気投合がわかる。
ただ、若干不満がある。
「弁護士宮島良子。ハーバード大学で法律を学んできたエリートだ。」
最短コースで22歳で大学卒業・留学(2年間)・修習(連載時2年間)
26歳で弁護士資格取得。で、行政訴訟の勉強実務を
積むと(現行司法試験科目に行政法は無い)30代半ば以降。
あと、事務所に来た手紙をチェックするイージスに「やりすぎ」
とメンバーが言うのも有り得ない。平和ボケが少しステレオタイプ。