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闇が落ちる前に、もう一度 (角川文庫)
 
 

闇が落ちる前に、もう一度 (角川文庫) [文庫]

山本 弘
5つ星のうち 4.6  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

この宇宙はどうして生まれたのか?宇宙の果てはどうなっているのか?“宇宙の本当の姿”を追い求め、ある独創的な理論に到達した宇宙物理学者。しかしこの理論に従うと、宇宙の寿命はわずか17日間ほどでしかなくなる。バカバカしいまでの理論の誤りを証明するために、彼は大がかりな実験を始めたのだが…。表題作のほか4編を収録。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

山本 弘
1956年京都府生まれ。1987年、ゲーム創作集団「グループSNE」の一員となり、作家およびゲームデザイナーとしてデビュー。『時の果てのフェブラリー 赤方偏移世界』『ゴーストハンター』シリーズなどジュヴナイル作品で人気を博す。2003年、本格SFにして著者初の四六判ハードカバー『神は沈黙せず』(角川書店)を刊行。同作は読者の話題をさらい日本SF大賞候補に、さらに『アイの物語』(角川書店)では吉川英治文学新人賞候補となった。作家活動以外にも、クラシックSFアンソロジーの編集、トンデモ本を研究する「と学会」の会長など、その活動は多岐にわたる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 文庫: 277ページ
  • 出版社: 角川書店 (2007/08)
  • ISBN-10: 4044601151
  • ISBN-13: 978-4044601157
  • 発売日: 2007/08
  • 商品の寸法: 14.6 x 10.6 x 1.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.6  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 265,018位 (本のベストセラーを見る)
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最も参考になったカスタマーレビュー
29 人中、27人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By MM
形式:文庫
と学会会長の短編集。

どこかで見たタイトルと思いつつも、そんな本はもっていなかったので、ネットで購入。で、読み始めてみると、内容はすべて平成16年に出版された『審判の日』と同じだった!ネットで本を購入する読者も増えているので、せめて過去の作品の改題であることは明示してほしかった。本の巻末には改題であるとは記されておりますが、これでは買うまで気づきません。

同じ内容の『審判の日』については書評公開済みですが、ホラー・サスペンス仕立ての内容が多く、SFファン以外でなくても容易に読むことができると思われます。内容はやや甘めかもしれませんが、星4つです。とほほ。
このレビューは参考になりましたか?
12 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By acidboy
形式:文庫
「神は沈黙せず」の山本弘の短編集。それぞれのテーマーはことなるが、世の中の超常現象(霊現象含む)を山本流の解き方で明かしていくスタンスは、同一時期に執筆していたという「神は沈黙せず」と共通のものがある。
昔から、「と学会」のファンである俺にはよく理解できるのだが、一般の読者が呼んでどう感じるのだろうと不安に思う。
物語のどれもが、一般的なホラー・サスペンス的な状況から入り、徐々に山本弘ワールドに侵食されていく。
この快感は是非大勢の読者に味わって欲しい。
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4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
単行本「審判の日」を文庫化に際し改題したもの
ハードSF〜ホラーまで。広義のSF短編集

『闇が落ちる前に、もう一度』
「現実崩壊」ネタの変種+「終末」ネタ
極大エントロピー宇宙モデルというアイデアが光る!

『屋上にいるもの』
超能力+ホラー
明確なオチのあるホラーだった
幻想性の高い作品も良いが、こういうハッキリとしたのも好きだ!
私としては超能力はものは広義としてはSFだが、狭義としてはSFではないかも

『時分割の地獄』
ハードSF(≒狭義のSF)
「アイの物語」のプロトタイプ的作品
しかし、それだけでは留まらない!
時分割というアイデアはおもしろかった!!!

『夜の顔』
「神は沈黙せず」の顔(≒神)は人間に対して無関心だった
しかし本作の顔は不条理だ

『審判の日』
『闇が落ちる前に、もう一度』の主人公もそうだが、本作の主人公も現実が崩壊することそのものは、結構あっさり受け入れる。そこで、いかに生きるかを模索する。
世界全体より、個人が認識している主観的な世界の方が大切ということか
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