単行本「審判の日」を文庫化に際し改題したもの
ハードSF〜ホラーまで。広義のSF短編集
『闇が落ちる前に、もう一度』
「現実崩壊」ネタの変種+「終末」ネタ
極大エントロピー宇宙モデルというアイデアが光る!
『屋上にいるもの』
超能力+ホラー
明確なオチのあるホラーだった
幻想性の高い作品も良いが、こういうハッキリとしたのも好きだ!
私としては超能力はものは広義としてはSFだが、狭義としてはSFではないかも
『時分割の地獄』
ハードSF(≒狭義のSF)
「アイの物語」のプロトタイプ的作品
しかし、それだけでは留まらない!
時分割というアイデアはおもしろかった!!!
『夜の顔』
「神は沈黙せず」の顔(≒神)は人間に対して無関心だった
しかし本作の顔は不条理だ
『審判の日』
『闇が落ちる前に、もう一度』の主人公もそうだが、本作の主人公も現実が崩壊することそのものは、結構あっさり受け入れる。そこで、いかに生きるかを模索する。
世界全体より、個人が認識している主観的な世界の方が大切ということか