内容(「BOOK」データベースより)
近世から近代にかけての水陸交通運輸の発達と変遷を体系的にとらえようとした著者の多年にわたる研究成果、鉄道が発達する前夜、人や物は川船や船頭、馬方によって河川や道路をどのように運ばれていたのか。第一編の「水上交通」では利根川水系の河岸問屋・廻船問屋が扱った城米や紅花、鰯等の多彩な商品について、水揚帳や送り状などをもとに運送料や輸送範囲まで詳細に検討する。第二編の「陸上交通」ではさまざまな街道の宿駅や問屋、助郷における人馬調達の負担ぶりと、免除を求める嘆願書を示し、困窮に追い込まれる農民の姿を浮かび上がらせる。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
丹治 健蔵
1927年、東京都に生まれる。1952年法政大学文学部史学科卒業、その後大学院博士課程修了。法政大学文学部研究助手・同大学兼任講師、青山学院大学文学部・埼玉大学教育学部の兼任講師、与野市史編さん委員長、日の出町史専門委員長、交通史研究会監事等を歴任し、現在交通史研究会顧問、文学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)