内容紹介
約90年前に発生した大地震。帝都東京と横浜は壊滅状態となり、死者・行方不明者10万5000人、罹災者200万人にのぼった。大災害から人びとはどのように救助され、避難したのか。各地から続々と集まった義捐金はどう分配されたのか? 住宅、再就労の問題は? いつごろ終息をむかえたのか? 各県に残された膨大な資料を分析し、罹災者、救援者それぞれの姿を描く。大災害からの復興への道のり。
内容(「BOOK」データベースより)
1923年9月1日に発生した巨大地震により、関東の1府6県は地震・津波の被害を受け、首都東京、横浜は火災によって壊滅状態となった。死者・行方不明者は10万5000人を超え、東京の下町のほとんどが焼失、焔の中を人々は逃げまどった。88年を経て各県の公文書館などで公開されはじめた大量の震災資料をひもとくと、被災者がどこへ動き、救援のマンパワーはなにを提供し、行政がどう応えようとしたかがみえてくる。避難・救援・生活再建、義捐金の配分、政府閣僚の復興構想とそれへの反論など、当時の様相を膨大な資料から掘り起こし、大災害から立ち上がる人々の実像を描き出す。