良いサービスを受けたら、それを誰かに伝えたいものです。家族でも、
恋人でも、友人でも。いや、意識しなくても話題にしてしまいます。
このように、「究極のサービスは、エピソードで語られる」からこそ、
お客さま目線で行動できるスタッフが居ることが大切、と本書は説いて
います。
そのスタッフに求められる要件は3つです。
1.お客様に関心があり、
2.きっかけや変化に気付き、
3.それに基き行動できる
1.は、まずは家族から試して、と記されています。確かにいつでも近い
存在な分だけ、ありがたさより煩わしさなどを感じてしまいがちなので
意識してみたいものです。
2.は、「きっかけは、いつも小さなこと」です。ただ、コップが一杯に
なって溢れる瞬間ではなく、このままでは溢れそうだ、という先見の力
が欲しいですね。
3.は、まずは隗より始めよ、とのこと。喜び上手になって「ありがとう」
を伝えることを試すよう薦めています。実際、これを行うと1と2も自然
に行っているので、好循環になりそう。
さらに成長を目指す方には、ずばり、究極のサービスを経験することを
提言しています。確かに、良い見本や憧れがあったほうが、具体的に夢
を見る(目標を持つ)ことができますよね。
なお、世界のリッツ・カールトン全てを体験した話は前作にあります。
リッツ・カールトン20の秘密―一枚のカード(クレド)に込められた成功法則こちらで得られた経験をご自身で消化(昇華のほうが適切?)された本が
本書といえそうです。究極のサービスを提供したい方、ご一読を。