具体的には、ゴール(目的)、・アクティビティ(業務)、・プロセス(工程)、・スキル(技術)に生じるギャップを指す。例えば、のゴールのギャップでは、「経営層が考えるシステム開発のビジネス上の狙いが、システム部門に正しく伝わっていない」といった問題のことである。
本書は、こうしたギャップがなぜ生まれ、どう解決すべきかを、短編小説仕立てのケース・スタディを通して解説する。四つのギャップに対して二つずつ、計八つのケースを紹介。各ケースは、実際のプロジェクトで起こった事象を基に再構成したものである。
ケース・スタディでは、プロジェクトの流れを追いながら、ギャップがどの時点で、どのようにして現れるのか、ステークホルダー間のやり取りの中から理解できるようになっている。登場人物の相関図などを用いながら根本原因を具体的に探り、各ケースとそれに類似した問題に対する解決方法を示す。
(日経コンピュータ 2006/09/04 Copyright2001 日経BP企画..All rights reserved.)
本書は「なぜ、システム開発は失敗してしまうのかについて考え、どうすれば成功へと導けるのか」を、著者独自の切り口でまとめたものです。
“ユーザー企業とSIerの両方を対象にした、客観的で、かつ経験に裏打ちされた各種ノウハウをベースとした開発の進め方の指南書”は本邦初です。
【読者対象】
ユーザー企業の情シス部門部課長、主任レベルの人、SIerのPM(プロマネ)および営業担当者、意欲のある若手技術者層全般。
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
失敗しそうなプロジェクトを立て直すヒントみたいなことがわかった,
By
レビュー対象商品: 間違いだらけのシステム開発 (システム開発新時代) (単行本(ソフトカバー))
失敗しそうなプロジェクトを立て直すヒントみたいなことがいろいろ書いてあり、参考になった。 最近こういう内容の本や雑誌、HPが多いが、その中でもストーリーが面白かった。 それだけ、まだまだ大変な業界だと言うことか、、、 自分もこの業界の人間として、 発注側も、受注側も良かったと思えるプロジェクトを、1つでもやって行きたいなと思った、 そのためには、この本には「ギャップを埋める」というような書き方をしていたが、 お互いの認識をとことんまで合わせていかないといけないと改めて感じた。
3 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
リアルな事例が面白い,
By まる (愛知県常滑市) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 間違いだらけのシステム開発 (システム開発新時代) (単行本(ソフトカバー))
システム開発の失敗を分析して対策を解説している本事例ベースで読みやすいです。分析もしっかりしている。 一番面白いのは小説風のリアルなタッチで、その現場に立ち会っているような感覚があじわえることです。過去に経験している人にはいろいろ思い出されて、つらいかもしれない。 開発現場の話じゃなくてシステムの企画段階のような上流の失敗パターンも紹介されていて、新鮮でした。 ユーザー企業の情報システム部門に向けた本ですが、上流工程を目指す技術者にも役に立つと思います。
5つ星のうち 4.0
やれること、やるべきことを見つめなおせる,
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レビュー対象商品: 間違いだらけのシステム開発 (システム開発新時代) (単行本(ソフトカバー))
システム開発をする上で、できることが何かないかと考えて購入、通読。読んでみると、システム開発の各ステップでどのようなことが障害になりえるかということを記載してくれている。特におもしろかったのは、ゴールのギャップでまとまるのを待つのではなく、まとめるのが役目ということ、ゴールが構造化(ゴールツリー)されているということ。また、スキルのギャップでは市販ソフトを利用する際の注意点、品質保証のための開発標準の作成、アーキテクチャによる品質保証、アーキテクチャに対する必要な心構えなどは非常に面白かった。 システム開発に参加している人で今できること、やるべきことを見つめなおしたい人には最適な書籍だと思います。
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