元祖「間取りの手帖」は愛読書でした。
一般的な間取り(賃貸、分譲問わず)を見ていると、
「収納少ないな〜」とか「動線がイマイチだな〜」と
感じることがありますが、
そんな些細(?)な問題を笑い飛ばすような、
珍間取り、名間取り、謎間取り満載。
実際のこの間取りの部屋を見てみたい!
何故こんな部屋が!?
一体どんな人が住むの?
とむくむく想像が広がる上、その間取りの下に
絶妙なツッコミがついているから、
下手なエンタメよりも笑える本。
その名著が、増補もされて文庫化という今回、
いそいそと手にとってみましたが・・・
初回のインパクトが大きすぎたせいか、
ツッコミにも初回ほどの切れ味や勢いがなく、
構成も脈絡がなくイマイチに感じます。
シンガーが自身の歌を数年後にセルフカバー
したときの違和感というか・・・
とはいえ、珍妙さ、面白さは相変わらずです。
多少住み辛い間取りの部屋に住んでいても
「これに比べれば(笑)」と思えてしまう、
謎物件ばかり。
出来たら、実際の間取りの物件写真と
見開きで比較掲載してくれたらいいのに、と
思います。